降臨

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待ち合わせは、隣市のファミレス。

 

子どもたちをお義母さんにお願いして

変態と二人、お店に到着。

 

 

 

約束の時間まで、まだ30分もある。

少し車内で待機。

 

 

セリフのおさらいしなくちゃねってへぺろ

 

 

 

静かに集中・・・

 

 

 

 

したいのにっムカムカムカムカ

 

 

 

 

クズ男がグズ男になる。

 

 

 

 

 

「こういうことして、自ら相手の旦那に謝りに行く人っているんかな・・」

 

「確かに悪いことしたんだけど、アレの旦那、女がいて女と住んでるって話だし・・・」

 

「それなら、アレもみーちゃんに謝るべきだよな・・・」

 

「悪いことしたら謝るっていうのは、正しい。

正しいとは思うんだけど、今回のはなんていうか・・・」

 

「別に謝るのが嫌なんじゃなくて。

なんていうか、こういう形の謝罪ってどうなんかな・・・」

 

「その他、あーでもない、こーでもないグズグズ・・・」

 

「エンドレスGUZUGUZU・・・」

 

 

 

 

 

うっさい!!

 

 

ちと黙れっ!!ムキームキー

 

 

 

 

 

「旦那くん?

独り言は心の中でつぶやいて?

これ以上不愉快な気分にさせないでくれる?」

 

 

 

「はい。ごめんなさい」

 

 

 

 

素直でよろし音譜

 

 

 

 

再度、流れとセリフをおさらい。

 

きれいにまとまったところで、店内へ。

 

 

 

 

案内されたのは

ドリンクバー真ん前の4人掛けテーブルビックリマーク

 

 

人の往来の激しい席ビックリマークビックリマーク

 

 

 

 

ざまぁ~爆  笑爆  笑

 

 

 

 

 

見ず知らずの人たちの視線にさらされながら

一生懸命謝罪するんだなっ爆  笑爆  笑

 グズ男 

 

 

約束の5分前になって、知らない番号から着信。

ラクダから預かったメモをみると、やはりラクダから。

 

 

えー

 

まさかのドタキャン!?!?

 

 

 

 

と思いきや

 

 

 

ラ 「もしもし?すいません、あと5分くらいで着きます。

もう着いてますか?」

 

随分、律儀な人だなぁ。

 

 

 

 

そしてきっちり時間通りにやってきた。

 

 

 

 

やってきたんだけど。

 

 

 

 

 

 

その隣のは、何?

 

 

 

 

 

真っ白な顔。

首との境界線がはっきりわかる、白い顔。

黒目が点の白目部分が大きい目。

紫の唇。

ほら、全盛期の工藤静香さんのような。

寒い日のプールから上がったかのような。

今時、どこに売ってんの?みたいな。

紫の唇。

 

 

 

も、もしかして、弁護士さんかな・・滝汗滝汗

 

 

 

で、でも

足元、キティちゃんの健康サンダルだし・・ポーンポーン

 

 

 

 

予想外のフリーザ降臨

動揺してしまった私。

 

 

 

 

頭の中

すっからかん状態ガーンガーン

 

 

 

フリーザ降臨に、私フリーズ!?

 

 

 

なんてふざけたこと考えてる場合じゃないっ!

落ち着け私。

深呼吸しろ私。

 

 

やばいあせるあせる

頭の中、まっしろだー

 

 

とにかく、何か言わなくちゃ。

言えば、どうにか繋がる。

繋がれば、ポンポン出てくるはず。

 

 

 

第一声を出そう、そう思った矢先

フリーザに先制された。

 

 

フ 「ねぇ?違くない?」