カードリーディングって何?とお思いの方もいらっしゃることでしょう。
わたしも興味があったので、Hさんに聞いて見ました。
「わたしの潜在意識にアクセスするん?」
「ううん、違う。自分のまわりから引いてくる感じかな。」
リーディングしやすいから、あくまでもカードは補助的に使うねん。てことでした。
「人によっては聞えてきたり、言葉が浮かんできたり、映像や色が見えたりするみたい。わたしは聞えてくるから聴覚かな」
実はわたし過去、無料で何度かカードリーディングしてもらったことがあります。
そのうちの一人は、解説文を読んではった。
全くわかってへんやんけ!(怒)って人やら、解説文は読んでないけど、どうも言葉をさがしている風。出てくる言葉も上滑りな感じ、、な人やら。
さて、Hさんは、どうなのでしょう。
質問の仕方にもコツがあるようで、具体的に聞かないと出てくる答えも曖昧なものになるのだそうです。
そこで、まずは「夢の実現のために、今、するべきこと」
この質問をするにあたっては、その経緯やいきさつなどを前情報として話しました。
それを聞きながらHさん、カードを読む前から「それってかなり具体的にイメージ出来てるんでしょ?なら半分叶ったようなものなんじゃないかな。。」
「うん。。。。。今年ではないけど、4~5年先とか、そんなには遠くない。
ハワイがおいでって言ってる感じ?」
「今は介護もあるし、毎日、深刻にならないように、お部屋で鼻歌を歌っていられるような精神状態を保つこと。」
ふんふん。。そうなんだぁ。まぁ、納得って感じ。
調子づいて次は、「パートナーも欲しいんだけど」
私的には、ついでに聞いとくかってノリで尋ねました。
が、ここで思いもよらない強烈なパンチを食らうことになるのです。
全く想像だにしていなかった、その一言とは??
「パートナーが欲しいとか言ってるけど、実は、家でお父様やお母様と仲良くて、居心地がよすぎて、本当にはその必要性を感じていない」
「だから相手はいるのにスルーしてしまうかも」
これは、自分でもうすうす感じていたことなので、納得。
ここで終わっていたなら、「あっそ」「ちゃんちゃん」で終わったことでしょう。
しか~~し。そうではなかったのです。
問題は、そのアドバイス。
「海辺に一人で夕日を見に行く」
聞いた瞬間、
えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ~
海。。。に。。夕日が落ちる夕暮れ時に。。あたし、ひとり?
マジ???
でつか???
…衝撃…撃沈…
もう想像しただけで、寂しくて涙出そう。と思ったら、ほんとに涙目になっていたらしい。自分じゃ気が付かなかった。
ちょっと待って。
わたし、東京のホテルに一人でいてもちっとも寂しいと感じることはなかったの。
映画とか、何でもけっこう一人行動するし不便なし。
たぶん、家にいてたら、このままでもそんな寂しいとか思わない。きっと。
でも、、、、、海辺で、、、、しかも夕日て。それハワイやったら??
アカンそれだけは、、、寂しすぎるやんかぁぁぁぁぁ
ひぇ~~神様、どうかそれだけは勘弁して下さい。お願いします。
だだっ広い波音だけが聞えるような場所で、誰もおらへんで、ひとりて。
いややぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
それやったら、まだクリスマス、正月にひとりの方が我慢できるがな。
ノープロブレム。
自分でも、このシチュエーションが、ここまで嫌だとは思わなかった。
想像しただけで、心が凍え、手が冷たくなってきた。
歩きながら、Hさんも「なんか氷の柱のそばにいるみたいに感じる」って。
足取りは重し
身体の反応とは、ここまで強烈なのか。
あまりの嫌がりように、Hさん、ふふっと笑い
「ここまでしないとダメなんだって言ってる」
うぅ、、、確かにそこまでしないと求めないかも、、、
強烈一撃パンチをくらって撃沈させた、あまりにも的を得たアドバイスには、驚きを禁じ得なかったのであります。
カードリーディングで、ここまで体感に感じたことは今までなかった。
いや、恐れ入りました。
確か、初めての練習台だったんだよね?
もうひとつ、これからの仕事のことも聞いたけど、写真撮るの忘れ。。。
何を言われたのかも定かではなく(笑)
Hさんには、是非、これからもやるべきよ~と、プッシュしたら、
リーディングを本格的にしようと思うなら、それなりの覚悟と精進が必要であることは、しっかりわかっておられた彼女。
言うべきこと、わかっていても言ってはいけないこと。
「こうなる」と言うことで未来の可能性を限定してしまってはいけないこと。
質問者の理解度、セッションのとらえ方の成熟度など、読み取らなければいけない情報もたくさんある。
技術も必要だけど、決してそれだけではない。って。
なんか教えることとも共通してるなぁ、、、なんて感じました。
いやぁ~楽しかったまた、遊んでね
それより、ほんまに行かなアカンかなぁ。。海辺。。。???(笑)
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