写真を撮りまくった「マリー・アントワネット物語展」
かなりひっぱりましたが、これでおしまい。
最後の一枚は羊飼いのドレス(復元)でございます
生地はシルクと綿。
上着とスカート、前掛けの組み合わせになっています。
堅苦しい宮廷から抜け出して、プチ・トリアノンで、こんなドレスを着ていたのでしょうね
前から見ると、けっこうストンとして見えますが、後ろはかなり張っています。
コットンの生地はピンクのストライプになってました。
最近、オペラ合唱では衣装が自前が多いから、その時代の色合わせとか
組み合わせは参考になります。
今回の展覧会で目を惹いたのがドレスですが(しかもフラッシュなしなら写真撮影オッケ)
もうひとつあって。
それは、王妃付侍女任命状。
羊皮紙に手書きされた王妃の自筆署名つき。
自筆の手紙って、書いてある意味はわからないけれど、なにか人柄を思わせる何かが漂っている感じしますよね。
じっと見入ってしまいました。
王妃を偲ぶことのできる数少ない品だと思います。
そうそう、図録の花柄はベルサイユ宮殿のマリー・アントワネットの寝室の絹織物の復元です。
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