ちょうど,昼寝明けで甘えっ子な長女を抱っこ&次女をおんぶしてたときでした。

怖い!と感じた地震は初めて。我が家では棚の小さなサボテンが落ちただけでしたが。


夕方からは,テレビで見る映像に息を飲み,とてつもない衝撃を受け,震えました。


電車通勤のパパは会社で毛布や非常食が配られたそうで,泊まりも覚悟したようだけれど

どうにも顔を見ないと安心できないので,寝付いた娘たちを実母に見てもらい車で迎えに。

途中,停電地域もあって混んだりもしてたけど,遅い時間だったからか予想より早く合流でき一安心。

今思うと,ほんと贅沢でありがたいことです。


2,3日は 名取の従姉達の安否と,余震と,テレビで見る悲惨な光景と,気になって気になって。

そんなんだから当然,割と繊細な長女は落ち着かず,抱っこ抱っこの甘えっ子+激しい指しゃぶり。

あ,これじゃマズいなと,テレビも見ないようにして,いつものように。


犠牲者を悼む気持ち,被災地で頑張っている方々への思いは強くあるつもり。

でも,不謹慎承知で言えば,当事者でない限りどうやったってわかり得ない。

っていうか,テレビ見てわかったつもりでいることの方がよっぽど失礼だと思うし。

それよりも,与えられた「日常」を精一杯生きなければ。


心に影を落としている被害の大きさ,そして放射能への不安

目の前のことで言えば,今日は停電するかな?という何とも落ち着きのない感じ


一方で,避難所以下の生活を余儀なくされているだろう地球の裏側の人達を思ったり。


モヤモヤは払えないけど,それも抱え,学ばなきゃね。

とにかく,目の前の笑顔を守るために頑張ろう。いっぱい笑って過ごそう。