先輩と出会ったのは私が小学5年生、先輩は6年生のとき。

小学生のときも私は若干ませてるところはあったものの、先輩に対してはちょっと消極的でした。


先輩が小学校を卒業するときも特になにもなかったし。。


が!

私が中学に入学してからは、それはもう、なんだ?

イノシシのように猪突猛進

先輩をめがけてまっしぐら、でした。


中学入学したその日に先輩を見かけ、私はそこでもう一度一目惚れをする。


やっぱりカッコイイんです。

私にとっては、特別。

で、それから私の先輩を追いかける毎日が始まります。


私の教室から先輩の教室は向かいにありました。

たまに先輩が向かいのバルコニーにいることがあって、それを見て喜んでました。


さらに、先輩のクラスの時間割を入手し、移動教室のときは通るであろう廊下で待ち伏せしてみたり。


バスケ部だった先輩を、私は体育館のステージから見てました。

(私は演劇部でステージが練習場所でした)


そんな生活をしていた中1の頃、生徒会役員選挙が行われました。

私は生徒会副委員長に立候補。

すると、なんと、先輩が生徒会長に立候補していたのです。

私は知らなくて、先輩と生徒会役員を一緒にやれたらいいなと思ってました。


だけど、先輩は生徒会長選挙で他の候補者に負けて落選してしまいました。

一緒にできないことを残念に思っていた私ですが、私が先輩のことを好きなのはかなり学校でも知られていることで、一部の若い先生方もご存知でした。


その年の生徒会担当の先生が

『議長を決めないといけない。議長はあいつにしようと思う。』

と、先輩を議長にしてくださったのです。


それから私の生徒会活動はとても楽しいものになりました。


それまでほとんどしゃべったこともなかったのが、役員として会話することもできました。

いろんな学校行事を一緒にやることもありました。

ほんとにほんとに楽しい1年でした。


中学時代の思い出はまだまだ続きます。。。