2021/12/22

手術の日。

水分禁止なので取れず。

私の前に3人いるらしい。

私の一つ前の人が手術室に入ったので、術着を着せられ病室で待機。

背中が空いているもの。


呼ばれて手術室へ向かう。

入室すると何人かいる。


女性の麻酔医から説明を受ける。

男性の医者が私にどんな手術をするのか説明をする体らしいが、アホっぽくて、あさっての方を向いてブツブツ言ってて聞こえない。

手術を受けると言う状況でなければ、ド気合い入れるところだ。不快。

3人スチューデントドクターらしき男性らがいて、バカっぽい会話をたるそうにしている。

表から入学しているように見えない。

私立大学だから、当たらずとも遠からずだと思う。


エビのように体を丸めて背中に麻酔を打たれる。

産婦人科での診察ポーズみたく仰向けで両足が宙吊りに、足を乗せる台に固定。

靴下、ショーツを脱がされる。


麻酔医が号令をかけ、一人ずつ点呼を取っていく。それがとてもグダグダしてて、今日私で4人目だからだろうが、舐めとんのか!と不快。


下半身の麻酔が効いてきて感覚がない。

左足の鼠蹊部にブロック注射をしているようだが、

あれ?あれ?あれ?

と言っている。

ようできんらしい。

たるい。

私がやった方がサクッと出来そうな。


ようやっと、担当のT先生登場。

ここで一同静かになる。

麻酔医がずっとそばについてて声かけをしてくれる。

気持ち悪いといったら、なんか点滴を足していて、それから楽になった。

血圧が低いのか、ポーンポーンという音が遅くなり、その度に麻酔医が呼吸を深くして、と言ってくるので、そのようにすると、持ち直す。

ウトウトした状態が1時間くらい。


先生が、

お疲れ様でした

かなり深く削りましたが、全部取りました

と声をかけてきた。


ナースに、

19時に水分解禁

座れるようなら20時に食事

と指示していた。


年配の女性ナースが術着を脱がせパジャマをきせてくれたのだが、彼女はガサツなので、着せたのは点滴だけで、私の腕にパジャマを通すのを忘れている。