ヒロインの条件喜んで連載を読んでいたのに、1巻分の長さで終わってしまいました。
やはり、「BELIEVE」とのダブル連載は大変なのでしょうか。
「すばらしいわ、リサに教えてまらえるなんて」以下うんぬんのシーンがいいですね。
自分を認めてくれる人(自分から見て勝ち組だと思っていた人からは特に)の存在はうれしいものです。

しかし槇村さとるは、大会で滑り出すシーンをラストシーンによく使っています。
ボレロ」しかり、「白のファルーカ」しかり。

愛のアランフェス








白のふぁるーか










今「愛のアランフェス」とその続編「白のファルーカ」を読み返しています。
作品の骨太さはなんと言っても作者最初の連載作品の「アランフェス」
・黒川&筒見の男子ペアで滑るシーン
・戦前に亜季美の父森山優一がトリプルを飛んでいるというのもすごい
・「やりがいのある仕事だぜ メダリストを育てるなんてさ」という台詞
・作曲を手がけた笹塚氏も好き。
・黒川に手を出すなと久美子に釘をさした真紀子姫は「ファルーカ」では、ちょっと同一人物とは思えない描かれ方でしたが。
・’80当時ですが、黒川がロンドンで亜季美が東京で同時にトリプルアクセルを決めるところ。
なぞしびれる内容です。

昔の作品では他に「ライム・ガール」が好きです。