姉さん達
トリマーさんは
いわゆる「セットペーパー」を使って
わんちゃんにおリボンを付けています
セットペーパーを適当な大きさ(8分の1)に切る
折り目を付ける(根本は補強する)
わんちゃんのお耳の毛を取り
(充分に根本から 皮膚を巻き込まないように)
折り目に沿って、縦に折る(包む)
おリボンからペーパーが(見苦しいほど)
はみ出さない程度に、上に折る
おリボンのゴムを撒きつける
正面から見たときにおリボンが見えるように
(後方の毛を使うと、せっかくのおリボンが見えません)
ここからちょっと怖いお話し
でも知っておかないと大事故に繋がります
トリマーさんや獣医さんなら
よく見かける
飼い主様がゴムを皮膚に直接撒きつけてしまい
うっ血から皮膚が壊死してしまう事故
垂れ耳ちゃんのお耳の通気性をよくするための
アレンジ
この時、皮膚を挟んでしまっていないか
細心の注意が必要
気が付かないと
うっ血してお耳の皮膚が壊死してしまいます
耳先が欠けて変形しているわんちゃんを
たまに見かけます
可愛いからと
セットペーパーを使わずに
おリボンをそのまま尻尾やお耳に付けるのは
絶対に止めてね
もし、おリボンが取れちゃって
また付けたいなら
ご足労でも
お散歩がてらに
ＲｕＲｕにお立ち寄りください
知らないと怖い
うっ血からの壊死
自宅でわんちゃんを洗っているときに
わんちゃんが足を滑らせて腰を強打し
足に充分に血が通わなくなったことに
飼い主様が気が付かず
足首から先がうっ血して壊死してしまった
わんちゃんを見たことがあります
左後肢足首から先がなくなってしまった
可哀想なあの子
みんなも姉さんと一緒に
気を付けようね
