2PM、完全体での7年ぶり来日公演は“絶景”の連続 | 2PM LEE JUNHO☆ジュノペン♡ルルのブログpart2

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https://realsound.jp/2023/10/post-1458518.html 


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10月7日・8日の2日間、東京・有明アリーナにて2PMの来日公演『2PM 15th Anniversary Concert <It’s 2PM> in JAPAN』が開催された。
2PMが全員揃った完全体で日本公演を行なうのは、2016年の東京ドーム以来、約7年ぶり。その間、メンバーの入隊のため活動は休止状態となり、2021年に韓国で5年ぶりのフルアルバム、日本でもオリジナルミニアルバムをリリースしたにもかかわらず、コロナ禍もあり完全体での来日は叶わず。そこからさらに2年の歳月が流れ、今回、デビュー15周年のタイミングでついに“その日”が現実のものとなった。

7年と一口に言っても、本当に長かった。2016年の東京ドーム公演の最後、彼らは代表曲の一つ「I'll be back」を歌って“必ず戻ってくる”と約束した。再会の待ち合わせ場所となった有明アリーナは、最上階まで超満員のHottest(2PMのファンネーム)で埋め尽くされ、開演前から熱気十分。キラキラと輝くペンライトの海も本当に綺麗だ。

客電が落ち、オープニングムービーの中で映し出されたのは午後2時(2PM)を表わす「2:00:00」の数字。彼らのコンサートが帰ってきた――そう感慨深くなったのも束の間、ライブは7年という時間を一瞬で飛び越えるような「I'll be back」で勢いよく幕を開けた。ステージ上にバックライトで照らされた6人が登場すると割れんばかりの大歓声。Jun. Kの渾身の歌い出し、そして全員での迫力のダンスパフォーマンスが観客の胸を揺さぶる。間髪入れずに「Jump」「ミダレテミナ」「Hands Up」とハイテンションなナンバーで畳み掛けると、6人はノリノリで掛け声やクラップを煽り、茶目っ気たっぷりの表情やメンバー間のスキンシップも全開。15年前と変わらず大はしゃぎする光景は、見ていて無性に“尊い”という感情が込み上げる。

 「皆さんただいま! 2PMです!」。パワフルさと同時に得も言われぬ重みを感じたこの日の第一声。個性豊かなキャラクターが覗く自己紹介では、「この日を本当に待ってました!」(ニックン)、「本当に会いたかったです。信じられない、この雰囲気……」(チャンソン)など素直な言葉が飛び出す。その後、ウヨンの「日本で初めてお見せするステージです」という紹介で披露したのは「Make it」。夜景の映像をバックに、ジャジーかつアダルトなムードで踊る6人。全員が30代となった今だからこその色気と貫禄に息を呑んだ。「この歌を聴いて戻ってきて」ではテギョンが「会いたかったよ」とメッセージを伝え、「Only You」「I Can't」は6人が花道からHottestとコミュニケーションを取る姿も印象的だった。

この日2度目のMCパートは、テギョン発案の「ジュークボックス」コーナーが大好評。各メンバーが自分のソロ曲やユニット曲の一部を歌う演出に会場は本編さながらの盛り上がりを見せる。そんな「ジュークボックス」がひと段落すると、Jun. Kが「僕たちが日本デビューした2011年を思い出しながら、その日に戻ります!」と高らかに叫んで日本デビュー曲「Take off」をパフォーマンス。おなじみの“飛行機ダンス”を客席も力いっぱい踊り、さらに、タオルを振り回す「NEXT Generation」、15年前の韓国デビュー曲「10 out of 10」の掛け声でも会場がすさまじい一体感に包まれた。

VTRを挟み、ベージュと黒を基調としたスーツにスタイルチェンジして以降はセットリストの雰囲気も一変。Jun. Kが作詞作曲した大ヒットナンバー「My House」を独創的な振り付けで魅せ、3:3のフォーメーションで踊る「Promise (I'll be)」、イスを使ったパフォーマンスの「A.D.T.O.Y.」など、改めて彼らのステージの多彩さとクオリティの高さに驚く楽曲が続く。セクシーなネクタイダンスを見せた「I'm your man」は、はだけた胸元からのぞく肉体美に大歓声が。6分割の巨大スクリーンが一人ひとりを捉えたその瞬間は、間違いなくこの日のハイライトだった。

ライブは後半戦に突入。離れている時間もずっと待っていてくれたHottestへ向けたバラード「離れていても」がとにかく絶品で、Jun. Kとジュノの美声ハーモニーが心に沁み渡る。終盤は客席も大合唱で幸福感あふれる歌声が有明アリーナに広がった。その後は「僕たちの“野獣アイドル”というニックネームの色がよく出たパートです」とチャンソンが紹介してライブは俄然アグレッシブなブロックへ。「Again & Again」、「Without U」は2PMの真骨頂とも言える力強くワイルドなダンスで躍動し、「Heartbeat」はデビュー当初にK-POP界を席巻した唯一無二の“野獣”感でアピール。「I'm your man」に続いて惜しげもなく披露した肉体美に興奮は再びピークに達した。

ラストスパートもまだまだ“攻撃”の手を緩めないステージが続き、ジュノが雄々しく吠えた「Game Over」、大量のフラッグがステージを彩った「Don't Stop Can't Stop」でライブ本編は幕。しかし、熱気冷めやらぬうちにアンコールでメンバーが登場し、「Forever」をしっとりと伸びやかに届ける。最後は会場中の心を合わせたハミングで一つに。いつまでもこの時間が終わりませんように。そう願わずにいられない時間がそこにはあった。

大団円を前に、6人が客席をバックに記念撮影をしようとしたその瞬間――。Hottestのメッセージが詰まったサプライズ映像が流れ、メンバーが食い入るように見つめている間に客席は「15周年おめでとう♡」のスローガンをスタンバイする。振り返って驚いたメンバーは感極まり、鳴り止まない「2PM!」コールに必死に涙をこらえる。瞳を潤ませながら「本当にビックリしました。(驚きすぎてコメントが)難しいです(ウヨン)」、「僕の人生に皆さんがいてくれてうれしいです。ありがとうございます(ニックン)」と感謝を伝え、「長い時間僕たちのことを愛してくださったその愛に僕たちが応えられたのか、もう一度考える時間になりました」というジュノの言葉も大勢のHottestの胸を打った。

 お祝いの特製ケーキが運ばれ、仕切り直しの記念撮影が終了すると、そこから再び圧倒的熱量で4曲をパフォーマンス。すでに公演時間は3時間半を超えていたが、驚異のスタミナでまだまだライブ冒頭のようなステージを見せる姿は圧巻のひと言。最後の最後はお祭り騒ぎのようなムードとなり、6人は隅々まで手を振ったりと、Hottestへの深い愛情、そして、まだまだライブを続けたいという名残惜しい気持ちが彼らの一挙手一投足に表れていた。「HIGHER」で高く天を指して2日間のアニバーサリー公演を終えると、「以上、2PMでした!」と6人は深く一礼してステージを後に。2PMとHottestの強い絆と愛で満たされたコンサートは、まさに“絶景”の連続の4時間だった。
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