どうも!おじハンです。

 

 

昨今のモンハンは、ワールドであれば救難信号、ライズ・サンブレであれば参加要請のように割と気軽にオンラインでマルチプレイが可能になりました。

 

 

しかし、昔のモンハンはそうでもなかったんですよね。

 

 

 

モンハンGの発売が2005年。

 

光回線が一般的になってきたのは2003年ごろだったかと記憶してますので、それまではADSL等が主でした。

 

 

おじハンもFF11はADSLで繋いでましたねぇ~。

狩場が混んでたりするとよく落ちたっけなぁ………(遠い目)

 

 

ーー閑話休題ーー

 

 

その光回線のおかげで、モンハンのオンラインもだいぶ快適に過ごせてましたね。

 

でまぁ、今とはちょっとというか、だいぶ違う感じで募集をかけていました。

 

マルチで最大4人まで一緒に狩猟できるのは変わりませんが、オンライン上に掲示板のようなものがあり、そこで獲物を指定して野良の参加を募っていましたね。

 

 

マルチで遊ぶには『マルチマッチングBB』っていう、今でいうPS+のようなサービスに入る必要がありました。

 

 

どんな感じかというと

 

※下記はあくまでもイメージです

 

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マルチマッチングBB 募集掲示板  

                 

 ルル:黒ディア ディザ持ち@3 

 〇〇:黒 ノ          

 ▲▲:黒デ ノシ        

 □□:黒ディア ノノ       

 ルル:〆 9へ         

                 

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とか

(カタカナの「ノ」は挙手のネットスラングって感じ。「w」と同じ感覚)

 

 

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 ルル:シルソル玉リタマラ  @3

 〇〇:玉 ノ          

 ▲▲:玉 ノシ          

 □□:マラソン希望 ノ     

 ルル:おk〆 16へ      

                 

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みたいな感じだったんすよw

ワールドみたいに救援出して、見知らぬ誰かが来てくれるのではなく、行く前からPT募集して組んで~みたいな感じですね。

 

なろう小説なんかでよく見る、冒険者ギルドの掲示板に募集貼って~みたいなイメージでしょうか?

 

 

なので、掲示板上でケンカとか罵詈雑言なんかも多かったし、○○装備持ってないなら来るな!とか、よく見かけたな……

特に装備指定で募集かけて、なんで〇〇じゃなきゃダメなん?寄生はいらんから。みたいな会話とかほんと日常茶飯事w

 

ネットリテラシー・ネットマナーなんて言葉は影も形もなかった時代だったし、よく荒れてましたわ。

 

 

当然だけど、無印で心折れてる人には最初からそんな募集に手を挙げる事なんて出来る訳もなく。

 

 

なもんで、初オンラインは掲示板から参加ではなく、FF11フレンドが立てた部屋に集合してのハンティングでした。

 

 

メインにしてたのは双剣だったので、立ち回りとか教えてもらい、装備も整えて村クエ全制覇とかした記憶があります。

 

そしてまぁ~~G級のモンスターが強いのなんの。

 

「青レウスにソロで勝てるようになったら一人前」なんてフレに言われてましたけど、当時はマジで鬼だと思いましたよw

 

スキルもそんなに豊富な訳でもないし、アクションも少ないから大変でした。

 

 

 

ガノトトス「くらえ必殺!亜空間タックル!」

※画像は公式から

 

 

 

あとはランスがめちゃくちゃ強くて、村クエの裏ボス的な白いモノブロスのランス「ホワイトディザスター」担いで野良マルチ行ってましたね。

 

ちなみになんでランスが強かったかって言うと、バックステップがキャンセルできて、ほぼ無限に突っついていられたからかな。

 

今みたいに色々なアクションなかったので、中段突き・上段突き・突進の3種類くらい?なので、基本上段突きでツンツンしてれば大体倒せるみたいなw

 

しかもディザは何故か水属性でクックの大量討伐とか、それこそ黒ディアとか黒グラビとか、水属性が弱点のモンスターが多かったのも活躍の一翼を担っていたかと思われます。

 

 

 

これももう20年前かぁ……

 

そりゃ年も取るわな……(笑)

 

 

 

ーーーーー閑話休題ーーーーー

 

 

 

 

あとはまぁ、ミラボレアスの赤いバージョンがいて、仲間内では装備の名前から「ミラバルカン」と呼んでいた裏ボスもいました。

 

 

※画像はxx攻略サイトより

 

 

上の画像はxxのものなので、こんなにくっきりカッコ良くは無かったんですけど、これがまぁ凶悪で。

 

普通、クエストが始まるとキャンプにいて、準備してから狩りにいきますよね?

 

 

ところが彼の場合

 

 

 

クエスト開幕から既にフィールドで、更に少し先にいきなりいて、こっち見つけて咆哮かまして突っ込んでくるのよww

 

なので、初見ではフレ共々、開幕10秒で3乙w

 

モンスター界の「ハンター3乙RTA王者」を不動のものにしたモンスターでした。

 

 

開幕10秒以内にマルチで3乙なんて後にも先にもバルカンだけじゃないかな……

 

そんな仕様なので、野良マルチ募集して挑むのはいいんだけど、初見さんがいると確実に崩壊するという凶悪なクエストでした。

そのスリルを楽しむ為なのか、あえて「バルカン初心者@3」とか見た気がする…

 

 

ということで、このクエストは開幕したら速攻で緊急回避して、すぐ離れてモドリ玉でキャンプに一度退くってのがデフォルトでした。

 

 

 

さぁ、イメージ湧かない狩人の方は目を閉じて想像しましょう。

 

 

   1. ミラボレアス戦が始まります。

 

   2. クエスト開始しました。

 

   3. 開幕したらいきなり目の前にミラボレアスがいます。

 

   4. 開始後1秒で耳栓無効の咆哮

 

   5. 咆哮の3秒後に必殺の「劫火」発射。

 

 

…………

 

……

 

 

書いててゾッとしたわw

 

これ初見でやられたら絶対どうにもできませんよね。

 

でも、こういうのが本当にあったんですよ。

 

しかもバルカンはただの体当たりだったし……

 

 

ただ、やはり防具・武器は強力で(中には微妙な武器もあったけど)特に防具はよくお世話になってました。

 

 

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長くなったんで、最後に一つコレは語っておきたい思い出が。

 

 

紅玉マラソン」

 

 

これ、Gの頃の紅玉って、今でいう天鱗とかのイメージなんですけどね。

 

ちょっと今から信じられないこと言いますけど、ビックリしないでね?

 

 

 

 

『Gの紅玉は尻尾からしか剝ぎ取れない』

 

 

 

 

 

悪質な冗談みたいな本当の話。

 

しかも、尻尾からの剥ぎ取り確率1~2%とか。

※オンラインのG級クラスからしか出ません

 

まぁ、当時の逆鱗・紅玉はレウス夫妻にしか実装されていなかったので、そこは救いでしたけど。

 

 

本体もやたら強いし、尻尾切れずに倒しちゃうと紅玉チャンス0%という環境の中で生まれたのが「紅玉マラソン」なんですね。

 

 

これやり方は簡単で

 

マルチ組む→全員ランス担ぐ→尻尾切る→隙見て剥ぎ取る→紅玉が出たら @ 打つ

(出たよのサイン)で、一人でも出たら全員で3乙する→紅玉GET

 

1人も出なかった場合は、全員でリタイア。

 

これ、リタイアしちゃうと剥ぎ取りアイテムも無くなるんで、紅玉出たら@でPTメンに知らせる必要があるんですよ。

 

ワールドIBなら「クエストから帰還」があるから楽ですけどね(笑)

 

 

懐かしいなぁ。

 

 

あんまり長いとアレなんで、この辺にしときます!

(もう十二分に長い)

 

 

ということで!

 

長々書きましたが、20年前のモンハンの話でした!

 

 

それではまた次回!

 

 

みなさま良い狩猟生活を!