最低で最悪な男に引っかかりました。





2年ほど前?にとあるSNSのツールで
(という事にしておきます)
ちょっと知り合って、今年の3月に
私が解雇になったのを彼が知ってから、
頻繁に連絡を取り合うようになった。





LINEや電話で、朝、昼、晩、問わず
会話をするようになった。





どうやら彼はワタシのことを既婚者だと
思っていたらしく、未婚だと知ると、
いきなりの猛烈なアタック。





「前からいいなとは思ってたけど、わたし
の事を既婚者だと思ってたから」と。






付き合ってください、と言われても、
よく知らん人とそう簡単には付き合える
訳が無い。





でも、ツールで話すのは楽しかったので
話しは毎日のようにしてた。






わたしは解雇になって、気分転換に
人生初の一人旅にでも出てみようかと
思ってた。





その事を話すと、「だったら遊びに来たら
いい」と。





わたしは東京住まい、彼は〇〇県で、
新幹線で3時間ほどの距離。





宿泊代も新幹線代も出す、と、でも
そんなんしてもらう間柄ではないので
数日間考えた。





借家の一人暮らしで、部屋は余ってる
から、そこを使えばいいと…。





なに!?
そっちの家に泊まるんか!!





でも、その数日間に色々と話してる
うちに、楽しくていい人だな、と思う
ようになり、結局4月の末にあちらに
数日間遊びに行く事にした。





まぁ、お互いに、いい大人。
何があってもお互いの責任。





実際に会って話しを色々してるうちに、
結婚して欲しい、と言われるようになり、
そ、そんな、いきなり結婚だなんて…、
考えられる訳が無い。





彼は自営業で、いわゆる、ガテン系の
仕事をしており、毎日遊んでもらう
訳にもいかない状態だったので、わたし
は、仕事を手伝った。





と、言っても、わたしのお手伝いは
そんなに難しい事ではなく、指示に
従って、言われた物を持っていったり
ちょっとした工事をしたり…。





彼の仕事は自営業、と言っても、従業員
は居なく、彼一人での自営。





わたしが遊びに行く数日前に、知り合い
から請け負った仕事の入金がなく、材料
屋さんに支払う資金が足りない、支払わ
ないと、翌月からの材料が買えなくなり
仕事に大きな支障を来たす、ととても
困った状態だった。





他にも色々と困っている状況にある
らしく、わたしは彼の仕事っぷりを
見たり、話したりしているうちに、
すぐに結婚とは考えられないけど、
暫く同居をしてみて、仕事を手伝って
みて、お互いにやっていけそうなら、
東京から離れるのはとても勇気が
いるし、東京に残りたい気持ちが強かっ
たけど、そういう人生もアリなのかも…
と思うようになっていった。






わたしは今までアパレルというか
ファッション関係の仕事が長かった
けど、彼のやってるような仕事の世界、
初の体験だったけど、言葉が正しいか
分からないけど、こういう仕事していく
のもいいな、って思ったし、新しい職種
で、もし彼との関係が上手くいけば、
一緒に力を合わせて仕事していって、
会社を成長させる事が出来るなら何て
幸せな事だろう…、そう考えるように
なってきた。





わたしは、彼がこれからどうやって
仕事をしていったらいいか、他の件も
色々と彼のためになるように考えて
話したりしたところ、「今までそこまで
考えてくれた女はいない」と言った。





何だかウルウルしてるっぽかったので
「あれ?泣いてる?」と聞いた時は、
そんな訳ない、と言ってたけど、夕食
の時に、「実はあの時涙が出そうになった」
と答えていた。





夜話しをしている時に、「俺は性格上と
仕事柄、言い方がキツイ時があるかもし
れないけど、キツイと思ったら言ってく
れ。直すようにするから。」
と言われた。





仕事を手伝ってて、ちょっとキツイ
かなぁ、と思ってたけど、そんなに
気にしてなかった。
でもその言葉を聞いて安心した。





そして、一生大事にする、絶対に大事に
するから、って…。





そして、1日だけはフリーの日を作って
くれて遊びに連れて行ってくれた。





仕事や遊びを含め、ホントに楽しい
4日間だった。





4泊して、わたしが帰る前に、彼は彼で、
早く一緒になりたい、母親と妹に早く話
して欲しい、早めに挨拶もしたい、今度
来る時は、婚姻届け持ってきて欲しい
と言ってた。





そ、そ、そんな、またいきなりの
結婚話…。





わたしはわたしで、母親と妹に話したら
早目にまたあちらに行って、数日間
過ごして今後の事について話し合って
それから結論を出そうと考えてた。





ところが…。






先程書いたけど、仕事の入金がない件
で、彼とはいきなり連絡が取れなくな
った( ; _ ; )






前にも聞いた事があるけど、どうやら、
以前に人間関係で人間不信に陥った
経験があるらしく、まぁ、軽いウツ
みたいなものって言ってたけど、
今後仕事が継続してやっていけるか
どうかの瀬戸際、誰とも連絡を取りたく
なくなるらしく、わたしですら、全ての
ツールを拒否された。





わたしは、せめて、心の支えにでもなれ
ればと思い、あちらに行こうと新幹線
に乗ってから、いつもは使ってなかった
ツールで連絡をしたら「来るな、今は
会えない」と…。





わたしだったら、同様の状況に置かれ
たら、好きな人だったら傍に居てくれる
だけで嬉しい。





でも、彼は違ったらしい。
わたしは新幹線を折り返して帰宅した。






その後、2週間ほど連絡が取れない
状態、LINEも電話もブロックされた
まま。






そして、約2週間後にやっと電話が
かかってきた。





わたしは号泣(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)





彼の事が心配だったし、このままずっと
連絡が来ないかも…とも思っていたので、
ひたすら涙が溢れてきた。





「ごめんな、やっと連絡が出来る状態に
なった。お金の方も何とかなりそうで
、悪かったな」と言われ安心…という
言葉では表せない程の気持ちになった。





そして、彼は彼で、わたしと連絡を
取っていなかった期間、わたしが
お土産に買っていった、セブンイレブン
のおつまみ、セブンで見かける度に
お前の事を思い出して辛かった、と
言っていた。






ところが、翌日…。





昼頃に、とあるツールで連絡があった
のだけど、わたしは数分気付かずに、
そして気付いてから直ぐにLINEを
送った。





送ったところ、とある質問があった
ので、またLINEで返すと、すぐに
電話がきた。





「おめぇなぁ、人が昼寝しようと思って
る時に、LINEピコピコ鳴らしやがって、
うるせぇんだよ!!」





と、冗談なのか本気なのか分からない
けど、いきなりキツイ言い方をされ、
しかも、昼寝なんてわたしは知らなか
ったし、LINEである事に関して質問
されたから返したのに、そんな言い方を
されてビックリして、「ちょっと、
そんな言い方ってないよ、LINE来たから
返信しただけだし、昼寝なんて知らな
かったし、そんな言い方されたら気分
害すわ…。」と落ち込んだ。





電話を切ってしばらくすると、また
LINEが来て、「あのなぁ、あんなんで
機嫌悪くなるんやったら、俺の性格
では付き合っていけんわ。きれいに
別れて下さい。」と…(><)





なんなん!?それ!!





「昨日まであんなに優しかったのに、
いきなりあんなキツイ事言われて、
少し気分害したくらいで、そんなの
ないよ。前に、キツかったら言って
くれれば直すからって言ってたじゃん」
と返しても、





「お願いします。別れて下さい。」





わたしはすぐにまたあちらに行くつもり
だったので、スニーカーとか化粧品とか
置きっぱなしにしてたんだけど、
「荷物とライターのお金返すから、
住所だけ教えて、別れて下さい。」
(前々職での会社でファミリーセールで
Zippoが安く買えたので買っていった)





「そんなのなしだよ、あたしそっち
行くんだから」と返信すると、





「じゃあ、ブロックします。さよう
なら。」





…………(/ _ ; )(/ _ ; )(/ _ ; )(/ _ ; )(/ _ ; )







何なの?
今まであんなに猛烈に、アタックして
きて、直ぐにでも結婚したい、お前
みたいないい女は初めてだ、とか言って
たのは、一体何だったの?





わたしがあちらに行くには、相当な
勇気と決心が必要だった。





でも、彼の熱い情熱と、解雇になった
ばかりのわたし、誰からも必要とされ
てない、と思っていた時に、あんなに
必要としてくれていた言葉を言って
くれて、とても嬉しかった気持ちに
させられていたのは一体何だったの?





その日の夜に、電話をするも、LINEを
送るも、全てブロック…。





数日後に、三社祭があったので、そこで
少しは気が紛れたけど、そしてそんなん
もあったので、気分転換にホントに数十
年ぶりに神輿を担いだけど、お祭りが終
わったら、また落ち込んだ…とてつもな
く大きく落ち込んで、またウツ状態…
(/ _ ; )





安定剤も多目に飲まないと、憂鬱で
仕方ない。





朝起きても何にもする気が起きず、
就活もしなければならないのに、ウツ
でボーッとしてるだけ…。





テーブルに伏せってるか、もしくは
座椅子に座って枕を抱えながら、時には
寝てしまったり…。





好きなスマホのゲームも何にもやる気
が起きない。





そして、本当に何の連絡も来ないし、
返してもらう物も返して貰えないし、
わたしは、記憶を辿って、彼の家まで
行こうか、と、悩みに悩んだ。





でも、殆どが車での移動。





住所も知らないし、家電も知らない。





そうこうしていたら、SNSツールの
友達が、荷物返して欲しいって連絡を
入れてくれた。





そしたら、一昨日の朝に短いショート
メール。
わたしがメールに気付いたのはお昼を
過ぎた頃。
「余分な事は言わずに住所だけ教えて
くれ」






酷すぎる…。
余分な事って何?





わたしは、余分な事(イヤミ)を書いて
最後に住所を書いてさようならをした。





彼は、今まで、結構な人数の女の人と
付き合ってきたらしい。





でも、そういう人って、ある程度の
年齢になると落ち着いてくる人も
多い。





彼のわたしに対する優しかった言動で、
きっとこの人はこれからは落ち着いた
人生を送って、わたしを大事にして
くれるんだ、と思い込んでいた。





うかつだった。
簡単に遊びに行く事を決めた訳ではない
けど、行ったあたしがバカだった(。-_-。)





結局、彼は、解雇になって弱ってる
あたしを結果的にただ弄んだだけ。





あたしもバカだったけど、彼はもっと
もっと大馬鹿野郎だ(><)
ホントは、こんな事言いたくないけど…。





昨日は通院日で、カウンセラーさんに
色々と聞いてもらいたかったんだけど、
ボーッとしていたあたしは、予約の時間
を勘違いしていて、結局カウンセリング
の時間には間に合わずに、先生との問診
だけになってしまった。





先生にも解雇の件や、彼との事は前に軽く
話してはあったので、その後どうですか?
と聞かれ、「毎日憂鬱で憂鬱で仕方ない」
と話すと、「死にたいとかは思わない
ですか?」と聞かれたので、「死にたいと
は思わないけど、消えてしまいたい気持
ちになる事はある」、と答えると、
少し強めの安定剤を処方してくれた。





安定剤も、今でも2種類、頓服で飲んで
るのに、また増えるの?
依存性はないのかな?
と心配になり、先生に、「依存性は
ありますか?」と聞くと、この薬は
依存性はない、最小量だけ処方します
から、大丈夫ですよ、と言われ、少し
安心した。





そして病院のあとは、定例のカラオケに
行けば少しは元気にかれるかな?
それとも、上野動物園でも行って、
癒されて来ようかな…、と考えたけど、
昨日はお天気の良い土曜日。
動物園はきっと混んでるだろうな…、
と思い、やはりカラオケへ。





少しでも楽しい気分になるには、大好き
なスキマスイッチしかない、と思い、
スキマスイッチばかり歌っている間は
楽しかったけど、終わったらまた憂鬱
へ逆戻り…(;_q)





今日は何処へも出掛けずに、安定剤を
飲んで、少し気持ちが落ち着いてきた
ら、パソコンいじったり、またボーッと
したり…。





病院で、早く就活もしないといけない
のに、と話すと、先生からは、暫くは
ゆっくりと何もせずに過ごして下さい、
と言われた。





あと少しすれば、だんだん忘れて、
元気を取り戻せるかな。





人間、記憶って消去されていくもんね。





少し時間かかるかもしれないけど、
消去されるまで、焦らずに過ごそう。





これも、貴重な経験だな。





人間、無駄な経験ってないもんね。





これを糧に、自分も反省して、これから
生きていかなきゃ。





明日はお薬なしで過ごせたらいいな。





まだ全然眠くないけど、とりあえず
おやすみなさい(ρ_‐)。oOzZZ