①「冷えとり」との出会い・・・のつづき。


冷えとり靴下セット(4枚組)が届き、試しに早速履いてみる私。

季節は7月下旬、当然激熱いさなか。

何も考えずにやってみよう、夫も誘い一緒に冷えとりの世界へ。

とりあえず、夜寝る時からやってみることにしました。


さて、冷えとり靴下の基本は4枚。

①シルクの5本指 → ②綿の5本指 → ③シルク先丸 → ④綿先丸

この順番に重ねて履いていきます。


初めて重ねてみた時にはさすがにびっくりしたけど、

意外や意外、シルクが肌に触れているので、とてもさらさらして気持ちよい。

そんなに熱く感じないしイケルかも。

こんなスタートでした。


ところで、「冷え取り健康法」というものは何かというと。

進藤義晴さんという、元々は西洋医学の耳鼻科のお医者さんが、

西洋医学ではなかなか治らない人がいることに気づき、東洋医学の勉強を

始められました。その後自宅で東洋医学をベースにした治療を開始。

足のツボや冷えに着目、さらに半身浴や下半身を温めることでどんどん

良くなっていくことから「冷え取り健康法」をあみだした、というものです。

ざっくり言うとこんな感じ。


いくら半身浴が良いからと言っても、一日中入っているわけにもいきません。

そこで、考え出されたのが、お風呂に入っていない時にでも「半身浴」をしている

ような状態でいられるように、靴下を重ね履きするという方法なんです。


絹は吸水性があり、カラダからの毒だしを促進する力もあるそうです。

絹が吸った汗や排泄物(毒?)を綿が吸い上げてくれることで、

絹はまた汗や排泄物を吸いだしてくれるんです。

なので、上記のように①の絹が吸ったものを②→③→④とバトンリレーのように

外側に出していくことで、結構さらっとしたまま履いていられるんです。


こういう理由があるようです。


冷えとりの話を教えてもらう中で、

「絹の靴下は、結構早めに穴が開きますよ!(ノ´▽`)ノ」

「それに、一番外側の綿の靴下も足底はうすーーくなっていきます」

と言われました。

夜寝ている間に履くだけで、全然歩くわけではないのに・・・。


つづく・・・。