わたしの施術の経験では、顔面麻痺の回復の過程で、一番時間がかかるのが「ウ」の形の上唇です。
それには、どうも日本語がそもそも口周りの筋肉を使わずに喋れることが関わっているのではないかと思い、
顔の筋肉の鍛え方を8月から勉強し始めました。
びっくりするぐらい、筋肉が動きません。
麻痺がなくてもこんなに動かないのだから、大した使っていないということでしょう。
それが、麻痺になり、もっと動かせなくなったとしたら、確かに一番使っていなかった部分が動くようになるまで時間がかかるのは納得がいきます。
顔面麻痺のリハビリについては、担当医師の方針が様々です。
お医者さんからOKが出たら、顔を動かしていくことは回復に良い影響を与えると思います。
というわけで、顔の筋肉を鍛え方について毎日研究しています。
どうもわたしは、笑う時に、顎を下に引く筋肉を使う癖があります。
だから梅干し皺があごにできます。。 梅干し皺ってこの癖が直るとなくなるらしいです。
たぶんね、食いしばり癖がある人もこの癖あると思うなぁ。
どうやったら顎を使わず、口角を斜めにひきあげる大頬骨筋を動かせるか研究していたら、1時間時半経っていました。。。。
でもまだやります。面白いんだもん。
できるようになることが好きです。