次々と日本人研究者が重要な発見!!阪大、アルツハイマー病の原因「Aβタンパク」の蓄積を制御する遺伝子を発見


・しっかし、すごいな、日本人てえのは 3
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201402/article_33.html


アルツハイマー患者にはアミロイドβ蛋白質が脳内に多く蓄積している。「KLC1E」という遺伝子の働きが強いとアミロイドβが増える。KLC1Eを抑制してみたら、アミロイドβが約半分に減った。これでアルツハイマーの進行を止める方法が見つかりそうである。実現すれば高齢者の生活を大きく改善することになる。

つまり、日本人は医学の分野でもあくまでも優秀なのである。情報感謝。


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阪大、アルツハイマー病の原因「Aβタンパク」の蓄積を制御する遺伝子を発見

http://news.mynavi.jp/news/2014/02/05/163/index.html

大阪大学(阪大)は、アルツハイマー病の中心病理であるアミロイドβ(Aβ)タンパクの脳内蓄積量が、遺伝子「kinesin light chain 1スプライスバリアントE (KLC1E)」によって制御されていることを明らかにしたと発表した。 今回の成果について研究グループは、現在のアルツハイマー病の薬は症状を進行抑制するだけで、症状の原因となる「脳病理」の改善や進行抑制ができないが、細胞内輸送の研究をさらに進めることで、脳病理を抑制する治療法の開発につながる可能性がでてきたとコメントしている。


とくお


訂正:明後日7日の日刊ゲンダイの紙面にご注目くださ...


アルツハイマー原因物質減らす遺伝子発見 阪大など

2014/2/4 5:00

http://www.nikkei.com/article/DGXNASGG03010_T00C14A2TJM000/

大阪大学の森原剛史・講師らはアルツハイマー病で脳内にたまる原因物質の増減にかかわる遺伝子を発見した。患者ではこの遺伝子の働き方が違い、神経細胞を使った実験で遺伝子を制御すると原因物質を減らすことができた。進行抑制や根本治療が難しいアルツハイマー病の新しい治療法につながる可能性がある。成果は米国科学アカデミー紀要に掲載される。

アルツハイマー病では脳の神経に「アミロイドβ」と呼ぶたんぱく質が蓄積する。ただ生活習慣や体質なども発症にかかわり、蓄積する仕組みはよく分かっていなかった。

研究チームはまず、ネズミのタイプによってアルツハイマー病のなりやすさに差があることに着目。「KLC1E」という遺伝子の働きが強いとアミロイドβの蓄積量が増えた。患者の血液を調べるとこの遺伝子の働きが約25%強まっていた。培養した神経細胞でKLC1Eの働きを抑えるとアミロイドβが約45%減った。遺伝子の働きを抑える新薬ができれば、進行を止める可能性がある。