乳がんと診断されるまで、毎日飲酒生活だった。
若い頃は自分の限界も知ろうとせず、二日酔いどころか3日目に
やっと二日酔い状態とか、酔った夜の記憶がないなんてこと当たり前みたいだった。
流石に60を半ばに差し掛かると段々と酒量も減って、毎日飲むと言っても、ハイボール1杯にワインくらい。
抗がん剤を始めてからは、我慢してるわけじゃなくて、アルコールを飲みたいと思わなくなった。食欲もないしね。
ところが!それまで一切と言って良いほど口にしなかった、甘い物を身体が欲するようになってしまい、この所、甘いものにどっぷり浸かってる生活。
砂糖中毒って言葉もあるけど、それなんじゃないの?って感じ。
あーこれまで、糖分はアルコールで摂取してたのに、それが無くなったからなのか?
あと3キロ痩せましょうなんてどの口が言ったのやら。
昨日、1キロ増えてた。。甘いもの恐るべし。
県病の皮膚科受診。
ステロイドを半量に減らしてもらう。
「あとは、乳腺の先生と話をして、あと1回どうするかですねー
まぁ、ご本人はやめたいんですもんねー」と言われる。
最近は、『こうしなさい』じゃなくて、治療方針を提示して患者自身に決めさせるんだね。
最初のどっち?は全摘か部分切除かだったなぁ。
これから何度、先の見えない矢印の方向を選ぶことになるんだろう。