明日は娘の三回忌法要です。

ずっと先のことだと思っていたのに。

色々と準備があって、ここ数日は
パタパタと忙しくしていました。

お寺で、準備してくださいと言われてる
お供え物の中で、
「娘さんが好きだったお菓子とかね…」
と言われ、一瞬何だったっけと考えた
自分がいました。

お店では、あぁこれ好きだったなって
買ったりはするけれど、急に言われると
あの子は今 何が食べたいのだろう…
それが聞けなくて悔しくて、
泣きたくなりました。

そして、それらを買うために今日
お店へ行ったのに、
「どれにしよう…」と
決められない私がいました。
「私、今何をしているんだろう…」と
ボンヤリとしてしまいました。


娘と
「今夜、何が食べたい?」という、
普通の会話がしたいだけ。
「デザート、どちらが良い?」って
選んで欲しいだけ。

当たり前の “ それ ” が出来ない。
何故?
何故?
あの子はどこにいっちゃったんだろう。

見えなくても傍にいるよ。
みんなにそう言われて、そうなんだと
思いたい。

でも、私には姿が見えない。
そんな能力もない。

だから、ちょっと部屋で音がすると
あの子が帰って来てる…
夢に出てくれば、あの子に逢えた!と
喜び、会話が娘からの伝言だと
都合のいいように考えてる…



久々に「辛い」と思いました。
一周忌の時より「寂しい」と思いました。


辛いけど、
Maoの澄んだクリクリの黒目が
私をまっすぐに見つめて、全身で喜び、
 シッポを振ってくれてる可愛い姿に
救われています。
実は、みゆきさんから
親バカフォトバトンを受け取ったけど
この写真だけ載せて、バトンを繋ぐのは
他の方にお任せします。
今は何だか娘の写真を見るのも辛くて。
スルーしても良いとの事でしたので…

みゆきさん、ごめんなさいね。




あ、たった一つだけ嬉しい事が。
お墓を建ててから月命日には、義母が
お花を飾ることと決められてしまい、
私の好きな花を飾れませんでした。
でも…
祥月命日に飾るお花は私の好きなお花を
買うことが出来ました。
やっと、です。
それだけなのに嬉しい。

ゆきちゃん、気に入ってくれるかな。