東京から帰ってきた翌日。
足が筋肉痛で痛かったです(笑)
見てみるとその日はゆうに2万歩以上は歩いていました、道理で
でもその日の朝から、すぐにお出かけでした。
今度は三重へ(笑)
というのも、東京のホテルでのんびりしていたら、三重にいるダンナの母から彼に電話がかかってきたんです。
どうやら、墓参りに来たらどう?って誘ってきたようです。
以前、先祖代々の墓の場所が変わったと聞いたので、ダンナが一度墓参りしないとなと言ったらしいのですが。
その時は返事がなかったので、そのままうやむやになっていたようで。
なぜか今ごろになって、その返事が来たみたいです
それで、その日は予定もなかったことだからダンナは行くと返事したので。
ついでだから、私も一緒に行こうということになりました。
東京の次は三重か、忙しいな
しかも、待ち合わせが朝の少し早い時間だったので。
それに間に合うためには、早朝には出発しないといけなくて。
今度はきちんとアラームを設定して、寝過ごさないようにしました(笑)
ダンナもしっかり起こして、早速出発~。
梅田経由でなんばまで向かい、そこから上本町というところまで移動して。
そして、近鉄電車に乗って途中下車です。
近鉄電車に乗るのはちょっと久しぶりだったかな
余裕で間に合い、早速近鉄電車に乗り込みました。
時間帯もあってか、連休という感じがしないほど座席に余裕がありました
実は、ダンナの親に会うのは私たち揃って、ゆうに5年以上はご無沙汰かな
向こうが元々あまり交流に積極的でなく、かなり無関心なので(笑)
それをいいことに、私たちも深くかかわらずで、そのまま会わずにいたら結構な年月が経っていました
駅に到着したら、義母が迎えに来てくれていました。
そして、義母の運転する車に乗り、すぐに墓参りへGO
実に数年ぶりに会っても義母は淡々としていて、顔を全く見せなかったことに怒りも不満も見せません
もちろん、私が3回目の会社に移ったことも全く知らず(笑)
私もかなり義母としゃべらないし、それは仲が悪いわけではなく彼女の無関心さがすごすぎるため
端からみると変わっているように見えるかもしれないけど、でも顔を見せろとか口うるさく言われるよりはましだね
少し話が脱線したけど、最寄り駅からすぐ近いところに目的地のお寺がありました。
個人のお寺らしく結構こぢんまりとして、墓場自体も狭すぎるぐらい、小規模
これまで母や親戚の墓地などが、それはもう1つの山かというくらいの大規模な広さを誇るところだったので。
そのギャップに、普通の家のお庭に来たのかと思うくらいでした
その片隅に、これまた縁の墓とはわかりにくかったけれど、とりあえずそこにありまして(笑)
墓石に水をかけたり、お花を添えたりして手を合わせました。
あっさりと墓参りは終了~
すると義母が私に声をかけてきて。
「静かでいいところでしょ~。この墓にダンナも、ダンナの弟も、瑠璃の海ちゃんも入るからね。もうお寺にもその話でつけてあるから」
うおっ、私が死んだら、こんなに遠く離れたこの墓に入るの
思わずびっくりしてしまいました
私は自分のお母さんの墓と離れるの?と思ったけど、そっか、私はこの人と結婚したからこっち側の人になるのか!と。
今頃、納得した私でした
墓がもう用意されているということは、墓のお金を心配しなくていいということになるんだろうけど(笑)
何だかとっても複雑でした~
墓参りが終わったら、その足でダンナの祖母が入院している近くの病院へ向かいました。
GW中に突然風邪をひいて容態が悪くなったので、救急車で運ばれ入院したのだそうです。
今は大丈夫そうなので、大事をとってもうしばらくしたら退院するそうです。
祖母は、もうゆうに95歳は超えています
でも、もうずっと何十年も前から寝たきりでした。
リハビリのために軽く足を動かしたり、椅子に座って日中を過ごしていることもあるけれど。
やはり、一日中介護がなければ生きていけない状態です。
加えてアルツハイマーが深刻になるのを薬で抑えている状態みたいです。
到着した時、祖母はナースステーション室で車椅子に座り、雑誌をめくっていました。
ダンナが呼びかけると、きょとんとした顔で「誰?」という反応でした(^_^;)
昔はあんなにかわいがっていた孫のダンナのことも、もうわからなくなってしまっていたようでした。
そして、嫁である私のことも。
その横で義母と看護婦さんが、今後のことについて結構話し込んでいましたが、祖母は全く気に求めず。
でも、最後の方でダンナがもう一度話しかけたら、まるで人見知りが解けたかのように、懐かしい笑顔を見せてくれました。
なぜか私の方も見て笑ったように見えたので、私も笑みを返すと。
「べっぴんさんやねえ♪」と言ってくれました
完全に痴呆状態というわけではないけれど、どんなに高齢で自分のことが何もできなくなっていても。
まだ少女のようなあどけさが残っているように感じられて、かわいいとさえほほえましく思えてしまう祖母でした。
まだこの祖母が健在でいてくれるから、介護という大変さがあっても、義母はそれを支えに日々を過ごせているのだと思います。
私が倒れるわけにはいかない、私がしっかり切り盛りしなければという気力が母を奮い立たせているのだと思います。
そうでなかったら、もしかしたら毎日を無気力に過ごされていたかも
きっと、早くに祖母が亡くなってしまっていたら、はっきりいって気が合うわけではない主人と二人きりになってストレスにもなっていたかもしれません。
実際、数年ぶりに息子夫婦がやって来るというのに会おうとすらしなかった義父は、残念ながら少し尋常ではない様子になってしまっているようです。
もう関わる余地はないので、私たちにできることはそのまま放置しておく、ということにしますが。
祖母は、生きていてくれるだけでもその存在はとても大きいんだろうなと、車椅子に座る彼女を見つめながら、ふとそんなことを思いました。
どうでもいい私の家族事情で失礼しました
お見舞いが終わったら、少し早いお昼にと回転寿司へ連れていってくれて。
とりどめのない話をしながら、ぱぱぱと食べ終わるとさっきの駅まで送ってくれて、さようなら~と解散。
時計を見ると、わずか2時間にも満たないくらいの所要時間でした
めっちゃ早く終わって、なんて楽ちんなことか
移動時間の方が、めちゃ費やされているといった感じで
でも、だらだらとせず、ぱぱっと終わって早く帰れるのは嬉しい
これしきのことで、めっちゃ幸せを感じました~
ついさっき来たばかりのようなのに、もう帰りの近鉄電車に乗って。
寝不足だったようで、また眠りについているうちにもう大阪まで戻ってきました
三重の辺りを走る近鉄電車の車窓からの風景は、田んぼ、緑、山といった、見事に田舎~(笑)
緑が綺麗で癒されます
朝はストールを巻かないと少し肌寒いくらいだったのに、日中はとても気温が上がり夏日に
でも、空はとっても快晴で、これが気持ちいい新緑の季節というものですね~
滞在時間は短いけど(笑)、近鉄電車での旅はプチトリップのようでした
そして、この日もたくさん歩いた
ふと、今日は何曜日だっけ?とカレンダーを見やると。
おおっ、まだ土曜日
まだGWは続くのか~と思いました
ちなみに、この日、家に帰って休んだあと。
晩ごはんもないしまだ休日が続くので、夕方遅くに京都の桂イオンモールへ向かいました
次は京都かいな
でも、やっぱりイオンモールは私たちに合っていて過ごしやすい場所なのでした
桂のイオンモールでダンナ所望の焼肉を食べて、コーヒーカフェでのんびり。
さっ、時間にも間に合うし余裕で阪急電車で帰ろうと思ったら、何とわずか数分前に別の場所で人身事故が発生していて
運転が見合わせとなっていて、ガガーン
うそだろ~、勘弁して~
仕方ないということで、JRの駅の方まで移動し、時間のロスではあったもののJRで無事に帰れました
予想外のアクシデントだったけど、帰る手段があって助かった~。
翌日は寝不足で、また朝遅くまで寝ていました
昼はマクドを買ってきたりしてあとは家でのんびりしていたのですが。
これが最後のGWのお出かけ!ということで、夕方遅くになってから今度は大日のイオンモールへ(笑)
レストランが激混みだったので、フードコーナーで好きなものを取ってお互いに仲良く食べました。
それから、久しぶりにコメダ珈琲店へ。
今まで小川珈琲店で過ごすことが多かったのですが、それまであった分煙室が廃止され、ダンナが吸えなくなったんです。
でもこのコメダ珈琲店だけはまだ分煙OKなので、別々に座り、私はお手紙書きタイムがはかどりました
フードコーナーで、あれこれたくさん食べたあとですよー
本当に、恐るべし胃袋・・・・(笑)
今度は列車にも支障なく、無事に帰宅できました
GW最後の日は、夜更かししてしまったのでとても眠くて、かなり遅い時間まで床にいました。
おかげで背中と腰が痛い(笑)
それに、連休中ずっと歩いてばっかりでかなり体力を使ったので、もうさすがに出かける気力はない
最後の日は本当にゆっくりしようということで、家でのんびりとそれぞれに好きな時間をして過ごせました
ほんとに、どれだけあっちこっちへ出かけたんだ・・・・というくらい、長い10連休は実に贅沢に楽しく満喫できました
無駄な時間を過ごしてしまった・・・という後悔がなくて良かったです
ひどいアクシデントとかにも見舞われずにすんだしー
ほんとに楽しく過ごせて、もっともっと遊びた~いというところですが。
もう明日からは、シャキッと気持ちを切り替えないといけないのですね
できるかなあ(笑)
とはいえ、いざその時になれば、きっと仕事がはかどると思います(笑)
しょっぱなから、やることがたまっていますからね
そして、やっぱりいつもの仕事がある日常がいいかも~と思うような気がします(笑)
長い休みもほどほどにね・・・・・
財布にも随分羽根が生えてしまうしな・・・・(笑)
長い10連休、ありがとう~