こんばんわ
ここ数日、ブログの更新を休んでいました。
昨日、不思議な出来事がありました。
昨日は実家へ帰省しました。
昼食をとり両親と色々話していると、母が一枚の写真を私に見せ、10年前に他界した、祖母の黒いカバンの中から、カラーの写真が出てきたと、私に写真を見せてきました。
カバンにはたくさんの写真があり、この一枚の他は白黒の写真だったとのことでした。
母は黒いカバンがあることは、前から知っていたそうですが、中身は見てなかったといい、身内での遺品整理の結果、私の写真が出てきたようです。
実は小学生の頃から、祖父母と父の兄弟は私の父と不仲なこともあり、近所に住む祖父母とは、道や祖父母家の前で会っても、私が「じいちゃん、ばぁちゃん」と呼ぶことはなくなりました。真っ赤の他人扱いでした。
多分、祖母は私の写真を大切に保管し、見ていたんだと思いました。
祖父母は孫の私は可愛かったんだろうと今になって気づきました。
祖父母が生前、私の両親と折り合いが合わず、祖父母からみた私はてっきり、可愛くない孫だったと思ってました。
がしかし、今回、ボロボロの写真の中から私の写真が出てきて、祖父母の愛情を少し感じました。
遺品整理をしたことで、祖父母に対して誤解がとけ、まさか私自身がこんな経験をするとは思ってもいませんでした。
帰りにはお仏壇に手を合わせ、お参りをしてきました。
心にあったものが、すっーと流れて行ったような気がします。
そして、遺品整理士を目指していますが、私が経験したこの気持ちを忘れずに、これからしっかり、想いという思いを大切にしていこうと思います。
祖父母がいつも私を天国からきっと見守ってくれていると思い、明日からの1週間また、頑張ります。