とうとう日本語吹替版、天官賜福が放送されましたね!!
(私はリアルタイムで観ておりました!ついでにサイリウムも振っていました。)
いきなりシドさんの曲と素敵な映像から始まり、ずっとテンションが上がりっぱなしでしたもん!(慈雨のくちづけ……素敵なタイトル……)
さて今回はそんな天官賜福の地上波放送の際に、カットされた部分のお話をしていきたいなと思います!!(ノーカット版は配信サイトにて視聴出来ます)
※「知りたくないよ!」って方は速やかに閉じて下さい。
〜第1話〜
違いその①
地上波版の方は先程いったように、いきなりOPから始まりました。
ですがノーカット版は、花嫁が花轎に乗っている最中に鬼花婿(?)に襲われるところから始まります!その後にOPが流れます。
(花轎は婚礼の際に花嫁が乗る、美しく飾り付けた輿(みこし)のことです)
違いその②
CMの後、いきなり建物にいる謝憐達が鬼花婿の対策で話し合った結果、謝憐が花嫁に女装してしています。
ノーカット版では壊してしまったお店の弁償金を出した後、もう日が暮れていたため北方を守護する神官、裴茗(ペイミン)を祀る明光殿(ミングアンでん)に泊まろうとしますが、あるはずの明光殿がなく、南陽殿(ナンヤンでん)に一晩過ごすことになります。
それからは扶搖と南風の口喧嘩から、お供物の投げ合いになったり、鬼花婿の等級が判明したりして、あの建物のシーンに繋がります。
(中国では幽霊のことを「鬼」と呼び、階級は弱い順から悪→厲→凶→絶です)
違いその③
地上波版だと、鬼花婿を誘き寄せるために主人公謝憐が花嫁に女装したところ、お詫びとして野菜を届けに来た村娘の小蛍(シャオイン)と遭遇するシーンがありますが、ここも少しカットされているところがあります。
きっと地上波版を観ていたら、小蛍は自分を助けるために謝憐達が建物を壊し、弁償する羽目になったため、その感謝とお詫びのように観えなくもないです。
ノーカット版では、謝憐達が助けに入る前に小蛍のスカートを小彭(シャオポン)に踏まれ破られてしまいます。
それから助けに入る流れになりますが、その後にスカートが破れてしまっていることに気がついた謝憐が自分の羽織を小蛍に掛けようとするのですが、勘違いした小蛍にビンタされてしまいます。それに対してのお詫びとして野菜を持ってきたのです。
それからは地上波版と同じ流れです。
もしかしたら気付かれている方もいらっしゃった方と思いますが、謝憐達の元に訪れた際にスカートに縫われたあとがあったのはそういうことだったのです。
(小彭は、懸賞金目当てに鬼花婿を捕まえようとしている連中のリーダー格の丸坊主の男性です)
違いその④
小蛍に化粧してもらった後、地上波版だといきなり夜になっておりますが、ノーカット版ではまだ夕方で小彭の連中にあとをつけられたり、南風や扶搖と喋りながら花轎に担がれて行きます。歌のくだりは一緒ですが、突然狼が現れ、それから鄙奴(ひど)に襲われます。
(鄙奴……非常に生命力の強いゾンビみたいなやつです。)
ここからは鬼花婿を誘き寄せるために一人になってからのシーンが少し長いくらいで、鬼花婿(?)が現れてから地上波もノーカット版も変わりません。EDの一花一剣も同じです。
(一花一剣、とても素敵な曲なので是非聴いてみてください……!!)
違いというより、カットされた部分の紹介になりましたね……まぁとりあえずはこんな感じかなと思います!
(来週も出来たら良いなと思っています)
(もし抜けているところがあったら、ごめんなさい……)
それでは、また来週〜!!