星の世界もジェンダーレスへ | 星とつながる366日

星とつながる366日

星を知り、星の流れに乗ることで
もっと人生を楽しくしたい。
西洋占星術とタロットを中心に鑑定をしています。

日付は変わりましたが
3月8日は「国際女性デー」でした。

「ミモザの日」
呼ばれることが多いですが
この呼び方はイタリアが発祥だとか。

ちょうどこの時期に
ミモザの花が咲きますが
鮮やかな黄色が
春の明るい光のようで美しいです。
 

 

 

 

そして毎年
この日になると話題になるのが
「ジェンダー」です。


「ジェンダー」とは
「社会的・文化的に形成された性別」であり
「生物学的性別」とは別物ですよ、
というのを

大前提として
最初にお伝えするとして…


ジェンダーが変わってきた
時代の流れにあわせて
最近は占星術でも
読み方が変わってきた、
というお話です。



分かりやすいものを
2つご紹介しますね。


まず1つ目。
これは日本語の問題ですが

以前は
12星座を2つに分けた時に
「男性星座」「女性星座」と呼んでいました。


しかし最近は
「男性星座」「陽」
「女性星座」
「陰」
と呼ぶことが増えてきました。


もともと英語だと
「ポジティブ」「ネガティブ」なので

むしろ
「陽」「陰」の方が
言葉の意味としては
近くなったと言えるでしょう。

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<参考>
● 陽(男性星座)
 ⇒ 牡羊座・双子座・獅子座・天秤座・射手座・水瓶座
● 陰(女性星座)
 ⇒ 牡牛座・蟹座・乙女座・蠍座・山羊座・魚座

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次に2つ目。

以前は
恋愛や結婚を読む時に
「恋愛の初期段階での
 理想の恋人像」


男性は金星
女性は火星で
読んでいました



最近は男女問わず

金星は
・恋愛でどのように愛されたいか

火星は
・意中の相手へのアプローチ方法
・性欲の傾向

として読むことが多いです。
(※諸説あります)


「男性星座」「女性星座」は
名前の問題だけだから良いとして

金星と火星の解釈の変化は
だいぶ影響が大きそうですが

男性と女性の役割が
変わってくると

女性から男性に
アプローチすることも
全く珍しくないので

その時はやっぱり
受身的な金星より
行動的な火星の方が
現れてきますよね。


いまでも占星術には
古典と現代がありますし

星の読み方も
社会の変化に合わせて
進化していくのでしょう。

 

 

 

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