「罪悪感」と「愛の循環」

今はもうほとんど散りましたが
少し前まで八重桜がとても綺麗でした。

八重桜はモコモコだから
カメラを除くと画面一面が

ピンクと緑で癒やされます♡

ピンクと緑は
ハートチャクラの色ですね。

ハートチャクラ（=第４チャクラ）は
自己愛と他者愛の切り替え点。

「愛を循環させる場所」だと言われます。

「愛を循環させる」という
言葉を聞いて思い出すのは

少し前に受講した講座で

先生が仰っていた

「罪悪感が強い人は

　感謝もできない」

という言葉です。

ほんの数年前まで私自身が
非常に罪悪感の強い人間だったので

先生の言葉のインパクトが強くて
記憶に残っています。

「なぜだろう」と
ずっと考えていましたが

ハートチャクラとの関わりが
大きいかもしれませんね。

ほんの数年前…
6年くらい前まで

ほんっっっとうに私は
罪悪感の強い人間でした。

罪悪感とは

「あれもこれも自分が悪い」と

罪の意識に苛まれること。

実際に私も

"空があんなに青いのも
電信柱が高いのも
郵便ポストが赤いのも
みんなあたしが悪いのよ"

という言葉がありますが、
まさにそんな感じでした。
（調べると落語が由来のようですね）

もちろん箸が転がっても

全然笑えません。

でも実際にはそんなわけくて

空があんなに青いのも
電信柱が高いのも
郵便ポストが赤いのも
箸が転がるのも

一切私のせいではありません。

むしろ「お前が悪い」と責めるどころか

私のことを大切に想ってくれる人は
すぐ近くに大勢いたんですが

でもそんな
ポジティブなものは

「一切見ない」
「受け取らない」
「信じない」

という状態でした。
（今は違いますよ！）

今にして振り返るとその理由は

●目にウロコが付いてる
●自分で自分を肯定的に捉えられてない
●愛情を受け取らないと決めている
●罪悪感を固く握りしめて手放す気がない

という状態だったからなんですね。

ハートチャクラの循環(＝愛の循環)は
キャッチボールと同じです

相手からボールがポーンと投げられた時に

●目にウロコが付いてる
→このボールは悪いものだと思ってる

●自分で自分を肯定的に捉えられてない
→自分がボールを受け取るのに相応しいと思ってない

●愛情を受け取らないと決めている
→相手のボールを受け取らないと決めている

●罪悪感を固く握りしめて手放す気がない
→いま自分が手に持ってるボールを手放す気がない

これでは相手が投げてきた

ボールを受け取れません。

そして「感謝」とは
自分から相手にボールを投げて渡すことです。

キャッチボールに例えると

「このボールは悪いものだ」と思ってて
「私はボールを受け取るのに相応しくない」と信じてて

「いま自分が手に持っているボールを手放す気が無く」て
「相手が投げてきたボールを受け取る気がない」のに

「感謝」というボールを

相手に投げられるでしょうか？

投げられませんよね。

というわけで

罪悪感が強いと
ハート（愛）が循環しません。

そして、
罪悪感が強いと感謝もできません。

ハートチャクラも開きません。

ではどうしたら良いかと言うと
私の場合は心理カウンセリングで
「愛着」の問題を扱いました。

他にも
「存在」「自己重要感」などを
扱う必要がありますが
一番大きなものは「愛着」です。

愛着の問題は
心理カウンセリングの中でも難しい方で
回数を重ねることが必要です。
（回数は個人差があります）

しかし何度か

カウンセリングを受けていると
コツは掴めてくるんですが…

私が考える最終的なポイントは
「相手からの愛情を受け取る」と
決断できるかどうかだと思います。

これはもう、
小さなことから練習です。

例えば

「今日着ている服が素敵ね」
と言われた時に

「そんなことありませんよ」
と言いたくなるのを堪えて

「ありがとう」と言う。

そんな小さなことから始めます。

正直なところ最初は本当に
一切の愛情を受け取れなかったので

「ありがとう」と言って
素直に受け取ると胸焼けがしましたが
（今は違いますよ！！）

練習です。

素直に受け取るのが
しんどいときは

「練習だから」と自分に言い聞かせて
「ありがとう」と受け取る練習をしていました。

すべては
練習です。

練習だから