潜在意識に眠る心を探る | 星とつながる366日

星とつながる366日

星を知り、星の流れに乗ることで
もっと人生を楽しくしたい。
西洋占星術とタロットを中心に鑑定をしています。

週末の2日間は佐賀県唐津市へ。
心理学の勉強をしてきました。

久し振りの対面講座。
オンラインが便利な時代ですが
やはり「場の空気」とか
対面じゃないと得られないものはありますね。

遠方から来てくださった先生と
開いてくださった主催者の皆さん、
ありがとうございました。

(行きの電車、筑肥線の車窓から)


私は占いの勉強を始める前は
心理学の勉強をしていました。

心理学と言っても大変幅広いですが
私が学んでいたのは
心理カウンセリングです。

きっかけは
自分の人生を変えたいから。

家族との関係に悩み
自分の生き方に悩んで
どうしたら良いか分からなくなり
紹介で知り合った
カウンセラーさんを訪ねたのです。

それがすべての始まりで
心の奥を探る長い旅が始まりました。

その間、
心理学の講座を山のように受講し
心理カウンセリングも山のように受けたので

多分私は人生のことを考える時に
心の中を立体的に考えるのが
習慣づいているのだろうと思います。

ときどき鑑定のお客様から

「そんなに深いことを
 言われるとは思わなかった」

という趣旨の
ご感想をいただきますが

それは理由の一つは
心理カウンセリングの
勉強をしてたからだと思います。
(それ以外の要素もあると思います)


そんなわけで
諸々のブラッシュアップをするべく
久し振りの心理学の講座でした。

2日間の講座で
1日目がワークを含む講義、
2日目がオープンカウンセリング。

潜在意識と向き合う2日間でした。

ワークの中に
「自分が呼んでほしい呼び方で
 自分の名前を呼んでもらう」
というものがありましたが

自分がどんな呼び方で
呼ばれると一番心地よいかを
イメージした時に浮かんだのは
父方の祖母の声でした。


祖母の家はすぐ近くでしたが
私が微妙な年齢だったこともあり
なかなか会いに行かなかった時に
亡くなりました。

変に意地を張って会わなかったことを
大変悔やんだのを、よく覚えています。


普段生活している時は
まるでそんなことを意識しませんが
潜在意識の奥底にはそんな感情が残ってて
ワークの途中で溢れてきたから驚きました。


心の傷(トラウマ)は
その時の感情をキュっと
瞬間冷凍するようなもので

溶かして昇華させるまでは
いつまでも残っていると聞きますが
本当にそんな感じです。


「もう過去のことだから」
「あの時は仕方なかった」など
理性や思考で割り切ったとしても

それは理性や思考で
感情に蓋をしてるだけで
潜在意識には残ってるんだなと、
あらためて実感します。

本当に根本から人生を変えるなら
潜在意識を避けては通れないので

心の世界の勉強も
まだまだ深めていきたいです。