『月の世界』への誘い | 星とつながる366日

星とつながる366日

星を知り、星の流れに乗ることで
もっと人生を楽しくしたい。
西洋占星術とタロットを中心に鑑定をしています。

アウトプットが増えてくると
インプットも増やしたくなって
最近は占星術の気になる講座があれば
受けるようにしています。

あっという間に一週間経ちましたが
8月28日(日)の午後から
『月の世界』という講座を
受講していました。



世界各地の「月」の神話から
タロットや生命の樹との繋がりまで
月に纏わる話が盛りだくさん!

占星術だけに限らず
他の角度からも「月」のことを知ると
理解の幅が広がりますね。

私は月が大好きなので
とても楽しい講座でした。

そして講師の皆さんは
ランダムに話してるはずなのに
なぜか講義の内容が関連していくから
それも面白かったです。


一番印象に残ったのは
月が満ち欠けをすることで
「生と死」を繰り返し、
「生と死」を繰り返すことで
永遠に生きる(不死を得る)ということ。

ちょうど伊勢神宮の
式年遷宮のような感じです。

不死とは永遠に輝き続けることではなく
「生死を繰り返すことなんだ」

自分の中にある「不死」の固定概念が
変わるお話しでした。


そして鏡リュウジ先生の
『いばら姫』のお話も大変興味深かったです。

もちろん物語は知っていますが
そんなところに月の象徴があるとは、
これまで露ほども思わず!

象徴は思いがけないところに
隠れていますね。

これは『生命の樹』の話を
聞いてる時にも感じましたが
西洋占星術はまるごと「西洋文化」。

だから
「占星術だけ」で見るのではなく
「文化のひとつ」として
総合的に学ぶことが大事だなと
あらためて感じます。


6時間に渡る講座でしたが
憧れの先生のお話も聞けて
とても楽しい時間でした。

オンラインが普及したおかげで
自宅にいても勉強をできるから
本当にありがたい時代です。

また知識を循環させるべく、頑張ります。