10月31日はハロウィンですね。
日本のハロウィンは
すっかりコスプレ祭りですが
起源は紀元前の古代ケルトのお祭りです。
古代ケルトは11月1日が新年で
10月31日が大晦日。
この日に先祖の霊が戻ってくると
言われたそうです。
日本で言うなら
【お盆】と【お正月】と【収穫祭】が
一度に来るようなもの。
忙しいですね！
しかしその時に
ご先祖様だけでなく
『悪霊』も一緒にやってくるため
悪霊から見つからないよう、
身を守るために仮面をつけたり
仮装をしたりしたのが
ハロウィンの仮装の始まりだそうです。
それだけこのハロウィンの時期は
「あちら側の世界」と繋がりやすくなる
ということなのでしょう。
面白いと思うのは
この時期の太陽が蠍座にいること。
蠍座のキーワードは
「死と再生」
「生と死」
「生まれ変わり」
この世とあの世を行き来しながら
深い変容（生まれ変わり）をする星座で
蠍座自体が「あちら側」と
縁が深いのです。
さらに私が面白いと思うのは
日本は旧暦の10月の神無月です。
旧暦の10月は蠍座の季節ですが
この時期に神様が出雲に集まります。
（蠍座の新月が10月1日）
こちらは本当に「神様」ですが
やはり蠍座の季節。
洋の東西を問わず
同じような時期に
似たような行事があるのが
とても興味深いですね。