子どもの頃

物心ついた頃には

人が怖いと感じている自分に気付きました。


両親はともかく

身近な親類でも怖く感じていました。

人が集まっていたりすると

もう怖くて見るのも嫌だった。


それでも

熊本の親類だけは特別で

とても居心地が良く

怖いと感じる事がなかったんです。

夏休みに長期に滞在して

従姉妹達と過ごす夏が

1番の楽しみでした。


大人になって

世の中での振る舞い方

特に心の置き方納め方は

少しは身に付いたけれど

やっぱり苦手には変わりなく。



心を自由に解き放ってくれる

球磨の地に帰りたい。


少し雲は多めだけど

晴れて心地の良い風が吹き抜けます。

蝉の声を聞きながら

夏の空に

あの頃の夏休みを思い出していました。