私が足しげく通っている、「パティスリーササキ」。
観光地から外れた、ブリュッセルの住宅街にある人気店です。
日本人にはもちろん、地元の方にも大変人気のあるパン&ケーキ屋さんです。
日曜日の午前中ともなれば、朝食、昼食、来客用のケーキなどを買うお客様で長蛇の列。
自分の順番が来る前に、パンオショコラやクロワッサンが売り切れてしまうこともしばしば。
しかし、実はそんなササキのすぐそばに、別のパン屋さんがあるのです。
同じ通りの同じ並びにあるのですが、お客さんの数は、いつも大体
ササキ:4
ササキじゃない方:1
くらいの割合。
私も、この1年数か月で、一度も入ることなく素通りしていました。
しかし、やはり気になってはいたので、ササキが定休日の水曜、初めて入ってみた。
購入したものは、
レーズン入りクロワッサン
パンオショコラ
クッキー
の三点。
まず、レーズン入りクロワッサンとパンオショコラを食べてみた。
レーズン入りクロワッサン。
最初に気づくササキとの違いは、パンの香り。
ササキの方が、圧倒的に香り高い。
使っているバターの種類の違いなのか、量の違いなのか、はたまた他の材料の差なのか…
食感は、ササキのパンはどちらか言うと表面が「パリサク」という感じですが、こちらのパンは、サクサクさが少し控えめ。
でも、この食感、私は結構好きだ。
味は、おいしかったです。
このパンは、また買ってみても良いな。
次に、クッキーを食べてみました。
うーーーーん・・・
なんだろう・・・
良く言えば、素朴な味。
悪く言えば、少々ピンボケしたような味。
そして、食べていると、とにかくパラパラ崩れます。
私はあんまり好きじゃないなあ。
クッキーは、リピートはなしですな。
このお店、ケーキも売っているのですが、クッキーの味にかんがみると、ケーキにもあまり期待できないと思ってしまう・・・
というわけで、やはり客足の数の差には理由があるもんだなあ、と実感いたしました。
次の休みはササキでクッキーを買おう。