「その先が不安だから」と言って、いつまでも足を踏み出せない。
踏み出さなかったら、いつまで経っても、不安なままなのです。
踏み出せば、景色が変わるのです。
1歩だけ、踏み出してみたらいいのです。
失敗するかもしれません。
何が起こるかわかりません。
それでも、どうしても不安だったら、たった1歩だけ、片足を踏み出してみたらいいのです。
「あ~、ダメだな」と思ったら、その出した足を、また戻せばいいのです。
でも実際は、片足を出したら、惰性で前へ進めるのです。
もう1歩、片足が出ます。
景色が変わると、「もう少し先に行ってみたいなあ」という気持ちになるのです。
もう1歩、踏み出したくなってくるのです。
その先がどうなっているのか、見てみたくなるのです。
行動を後押しするのは、気持ちなのです。
理由ではないのです。
理由では、前に進めないのです。
推進力は得られません。
理由は、頭で考えています。
身体の動きが止まるのです。
行動は、気持ちでするのです。
何かをやるのに、いちいち理由を考えていたら、なかなか前に進めません。
リズムも悪くなります。
理由なんか考えずに、気持ちに聞いてみましょう。
「やりたい」「やってみたい」という気持ちがあれば、やっていいのです。
理由の後付けは、全く必要ありません。
出てきた言葉を、どんどん、パソコンに打ち込む感じでいいのです。
いちいち考えていたら、先に進まないのです。
文章も、思いつくままダーッと打っていってから、後で見直せばいいのです。
その時の熱さを、そのまま伝えればいいのです。
行動も、気持ちの熱いうちに始めてしまうことです。
理由を考えることで、気持ちの熱さが、どんどん冷めていくのです。
冷めていけば冷めていくほど、理由を考えてしまうのです。
冷静になりすぎるのです。
いちいち行動するのに、理由を考えないことです。
肩の力を抜いて、スッと始めることです。
そうやって始めた方が、どんどん進んでいくし、長く続くのです。
気持ちの熱いうちに、始めてしまうことです。
思ったほど、人間の熱い気持ちって、長続きしないのです。
テンションが高いのは、最初だけなのです。
「えい、やっ」と始めればいいのです。
その熱さに便乗して、始めてしまえばいいのです。
やる理由、やらない理由を、いちいち考えて、熱い気持ちを、わざわざ冷ましてしまわないことです。
気持ちで行動することです。
体裁や、社会の目、建て前は、気にしなくていいのです。
大切なのは、「あなたの気持ち」たったそれだけです。
気持ちの熱いうちに、始めてしまいましょう。