7月になって来ると、「ヒメナガメ」というカメムシが、アブラナ科の野菜、小松菜、大根、チンゲンサイ、などにやって来ます。

これらの小松菜等は、本来冬の野菜ですので、ヒメナガメが、もうこの野菜は、季節に合っていないんだよ、と教えてくれます。

人間の欲望により、春作もしますが、虫たちがこれは季節に合ってないよ、と教えてくれると、もうすぐ夏です。

夏野菜の季節になります。

これから、小松菜や大根は、虫たちにより枯れてしまいます。

中間の時にお届けする小松菜が、一部しなっとしているのは、古い訳ではなく、ヒメナガメに汁を吸われてしまったからです。