育てにくい子供①

こんにちは💕YURURIです。

今日は息子（長男）のことをお話し

させて頂こうと思います。

今の家族は...

長男（26歳）次男（23歳）が私の

子供で、長女（24歳）が主人の

子供のお互いが子連れで

8年前に再婚しました。

やっと子供達みんな独立して...

夫婦2人のんびりした生活を送らせ

て頂いおりますが...

子育ての苦い思い出から...

私が学んだ事をお伝えし、みなさん

の反面教師にして頂ければいいな

と思っています。

長男は幼い頃から、周りと少し違う

変わった子供でした。

6歳の時...

スーパーのお買い物体験の話です。

100円玉を渡して駄菓子を買うのを

遠くから見ていると、レジを何度も

何度もクルクルと通っています。

息子に何をしていたの

と後から聞いてみると...

消費税が掛からないように何回かに

に分けてレジを通っていた

と言うのです

当時は消費税（3%）が導入された

ばかりでT.Vで消費税を知った

というのです。

こんなに利発なのに...

スーパーのお惣菜コーナーではお金

を払う前に勝手に手にしてパクパク　

食べてしまうのです。

「何故そんな事をするの」

「お金を払ってからでないと勝手に

　食べちゃ〜いけないのわかってる

　でしょ」

「だって...どうぞ...って書いてある

　もん 」

あぁ〜

試食用のポップを見て...

同じものは全て自由に食べていいん

だと言い張るのです

「だって...

　みんなアレ食べてるじゃん」

「ここだけって書いてないから...

　あんなメモが悪いんだよ」

ひぇ〜

お前さんは一休さんか

嘘でしょ〜

こんなトンチ生活は日常茶飯事で...

学校でも先生に屁理屈ばかりを

言うので先生にも嫌われていました。

愛嬌の良いのびのびとした明るい子

だったので、お友達はすぐ出来ます

が、しばらくするとみんな離れてし

まうので、いつもひとりぼっちです。

「先生さっき〇〇君が先生の事

　キショイって言ってました」

「みんな先生の前だといい子になっ

　てるけど、本当はみんな先生の事

　嫌ってます」

息子は...

こんな事を平気で急に授業中に話し

始める子供でした。

小学校でのテストは...

100点か 0点です。

先生がおっしゃるには...

「同級生を馬鹿にして授業に参加し

　ていません。でもテストはヤル気

　がある時は100点です。

　ヤル気が無い時は、名前しか書い

　てません。クラスの問題児です」

保護者会では...

先生の怒り💢爆発の場となり...

私はひたすら謝っていました。

参観日では...

クラスの問題児の母探しで好奇の目

で見られて小さくなっていました。

躾の悪い我儘な子供

3つ違いの次男が小学校に入学した

時、以前長男を担任して下さった

同じ先生が担任になりました。

次男の保護者会の席で長男の話に

なりました。

「お母さん、同じ親でここまで子供

　さんが違うのは変だと思うんです

　躾の問題ではなくて、障害の可能

　性があります一度病院を受診し

　てみませんか」

当時は

発達障害という言葉を殆どの人が

知りませんでした。

学校の先生でも、年配の先生には

単に我儘な子としての扱いしかあ

りませんでした。

それまでの抑えていた感情が吹き出

して、涙が止まらなくなりました。

そして救われた気持ちになりました。

クラスのお母さん達からも...

お姑さんからも...

一番助けて欲しかった主人からも...

お前の躾が悪い

と言われ続けていました。

人一倍厳しく躾をしていたつもりで

した。

夏休みには坊主にまでして1週間の

お寺修行に行かせたこともあります。

本人の同意の上でしたが...

今だと虐待ですよね

自分の子供に怪我をさせたと　

玄関先で土下座までさせられて...

どんなに謝っても許してくれない親

がいる事も知りました。

周りがみんな鬼に見えていました。

私はいつもいつも自分を責めて泣い

てばかりいる弱いだけの親でした。

小学生4年の長男に...

「一緒に病院行こうか」

「どこも悪くないのに何で病院に行

　くんだよ」

「もしかしたらお母さんは...

　僕を障害者だと思ってるんだろ」

「もし病院で障害者だってわかった

　ら死ぬからな」

どうも学校で...

障害者呼ばわりされた事があったみ

たいでした。

担任の先生の話では...

発達障害の認知度が低いので

もし病院で判定されたら...

PTA総会に出して、勉強会をする

必要があると言うお話でした。

この時...

そんな大袈裟な事になるのなら...

私がこの子の一生のカウンセラー

になろうそう思ったのです。

でもね...

この選択は間違っていたんです

親はやっぱり親なんです。

母親失格でした

怒ってばかりいる母親...

謝ってばかりいる母親...

泣いてばかりいる母親...

もっと強い母親だったら

良かったのに

今ならわかります

我が子をもっと認めて守ってあげれ

る強い母親だったら良かったのに...

息子が20歳を過ぎてから...

「泣いてばかりの...

　弱いお母さんでごめんね」

と謝った事があります。

「実は小学生の時、先生から嫌われ

　てたから、机も廊下に出されてた

　んだよね」

息子から...

初めて聞いたショックな話でした

私はいつも先生の話ばかり聞いて

信じていました。

「お母さんは俺を見捨てなかった

　から大丈夫だよ

　もういいよ😊」

どうしてあの時、もっと息子を信じ

て話を聞いてやれなかったんだろう

自分が情けなくなって...

息子に申し訳ない気持ちでいっぱい

になって...涙 涙 涙...

もう泣かないって決めたのにね(^^;

あの時は...

息子の為と思いながら...

私はカウンセラーの学校に通い...

障害者を知ろうと資格を取り...

障害者の施設に勤務していました。

これは息子の為ではなくて...

自分の為だったと後から気付き

ました。

その後...

家庭内の問題もあって...

中学生になった息子は更に荒れて

不登校になってしまいます。

長くなるので次回でお話させて頂

きます。

つづく

幸せをお届けするブログなのに...

このような内容ですみません。

今、子育てで悩んでいらっしゃる

一人でも多くの方の道しるべにな

ればいいなと思っています

もしよろしければ、この子がどの

ような方達と関わりながら成長す

るのか...

次回をご覧下さいね。

みなさんのお幸せを心から願って

おります

私のブログにご訪問頂き本当にありがとうございました😊💕