私のブログにも時々使っています、
「クロスポイント(CP)」
どんどんマニアックになっていく?「おやすみ前の深呼吸」レッスン
クロスポイントって
一体何でしょう
クロスポイントというのは、
全身に14カ所ある筋肉の交差点です。
そこに刺激を入れてスイッチを入れる事によって
インナーマッスル
(内側の筋肉。弱い力で動かす事が出来、持久力がある)
を優位に
アウターマッスル
(外側の筋肉。瞬間的に強い力を出す事が出来るが、持久力は無く、疲れやすい)
を劣位に
することが出来るのです。
で、
クロスポイントはどこにあるかというと
・手の平の中指の下
・ひじのグリグリの二の腕側
・脇の下の後ろ側
・首の付け根
・みぞおち
・みぞおち裏側の背中
・鼠径部
・臀部(挫骨下)
・腿裏
・ひざ裏
・足首
・足裏
・骨盤底筋
・頭頂部
にあります。
それらの部分をグリグリマッサージしてから、
そこを中心に
前後に、左右に、ねじる方向に
動かしたりします。
すると、やったところがぼやーっとする
感じがしたり、
動かなかったところが
動き出すようになったりします
これを毎日繰り返していると、
インナーマッスルが優位に働くようになり、
アウターマッスルとのバランスがよくなり、
体の力みが取れたり、
スムーズに動かせたり出来るのです
そもそも
インナーマッスルとアウターマッスルは
力関係が
シーソーのような関係にあります。
アウターマッスルが働いていると
インナーマッスルがお休みになり、
インナーマッスルが働いていると、
アウターマッスルがお休みになります。
(平常時)
アウターマッスルは、
力持ちだけど、
持久力はありません。
肩や腰、前もも、外ももなどにある
アウターマッスルをいつも使っている状況だと、
すぐにアウターマッスルのエネルギーが枯渇して、
疲れやすくなったり、
筋肉が固くなる原因となったりします
なので、
インナーマッスルを優位に使って
体を動かしているといいんですね。
で、インナーマッスルを優位に
使えるようにするワークが
クロスポイントワークなんです。
ちなみに
クロスポイントワークは
順番は関係なくやって大丈夫です。
また、今日は肩周りだけやろう、とか
足回りだけやろう、とか
毎回全部やらなくても大丈夫です。
私は、毎朝布団の中で
5~10分かけて
クロスポイントワーク全部を
やってから
シャキッと起きます。
バレエのレッスン前の準備運動にも
使っています。
こちらでも、クロスポイントワーク中心にやっています!
身体が変わる!いつでも誰でも出来る!【インナーマッスルに働きかける身体調整】