自我の世界にいた時、
いつも、誰かと自分を比べていました。
どんぐりのせいくらべのように。
自分を中心に、
わたしより何かができる人のことを羨ましがり、
わたしより何かができない人がいると、得意になる。
霊性進化プロセスを生きるようになると、そんなことは、どうでもよくなりました。
わたしが、どこまで成長したか。
1年前のわたしより
半年前のわたしより、
1ヶ月前のわたしより、
1週間前のわたしより、
昨日のわたしより、
今日の、今この瞬間のわたしが、一番最高に成るように。
気づきによって、
知らなかったこと、
わかっていなかったこと、
宇宙のしくみを知ること、
やってみること、
そんな1㎜程度のことかもしれないけれど、
年齢など関係なく、成長できることが、とても嬉しい。
周りにいる人たちは、
わたしと比較するためにいるのではなく、
常に、わたしに学ばせてくれる、鏡の存在でした。
その人にとっては、何気ない一言であっても、
それがわたしにとっては、課題の答えだったことなど何度もあります。
その人にとっては、何気ない行動であっても、
それがわたしには、気づくことができなかった思いやりであったことなど何度もあります。
その人にとっては、最悪の出来事だったかもしれないけれど、
それがわたしにとっては、最善の選択の道しるべだったことなど、何度もあります。
上には上がいるように、
誰かとの比較をしたところで、きりがない。
そんなことに時間を費やしているより、
わたし自身を成長させていく。
その成長は、誰よりもわたしが知ってくれている。
この成長は、必ず必要になってくる時がやってきます。
そして、その時思います。
今までやってきたことは、何一つ無駄なことはなかったんだと。
この日の為に、今までがあったのかと。
わたし達人間にとって、時間は有限です。
でも、どう生きるかは、無限の選択ができます。