自我意識は、めんどうなコトは、大嫌いです。
楽をしたい。
いつまでも遊んでいたい。
責任を持ちたくない。
誰かがやってくれることに、乗っかりたい。
失敗してもいいという保証が欲しい。
時間のかかること、手間のかかることは、最初からやりたくない。
でも、本当は、どうした方がいいのかは、よくわかっています。
「本当は、こうした方がいいんだろうけどなぁ~」
「本当は、これをやらない方がいいって、わかってるんだけどなぁ~」
昨日のブログでも書きましたが、
わたしを動かしているのは、意識の方です。
そして、この世界は、動かない限り何も変わらないしくみがあります。
頭の中では、直ぐにイメージができあがってしまいます。
まだ、家を建てると決まってもいないのに、頭の中では家が建ってしまう。
まだ、宝くじを買ってもいないのに、頭の中では高額当選したわたしがいる。
これは、昨日のブログで書いたように、
起きなくてはいけないと思いながら、まだ布団の中にいる状態です。
「起きよう。」 = 「家を建てよう」 = 「宝くじを買おう」
思ったことと、同じ行動をして、初めて現実が、動きだします。
起きた。 = 工務店に行った。 = 宝くじを買った。
今日、お話ししたかったのは、
思考だけでは、現実は動かないということです。
思考と、意識と、行動が一致していないと、
どちらにも、現実は動かないということです。
「これをすると、こうなる。」
そう思い込んでしまっていることがあるとすれば、
いつも同じ選択をしていないか、逃げていることはないか、誤魔化していることはないかを確認します。
逃げない方向 = 向き合う方向
誤魔化す方向 = 正直な方向へ
意識を向け、行動していきます。
どうなるのか、やってみればいいんです。
検証です。
今まで、やったことがない方向へ動くのですから、覚悟がいります。
でも、やってみないとわかりません。
誰かに言われたからではなく、自分がやってみる。
一瞬にして、現実が変わる体験をしてみれば、
この世界は、『意識』が先で、『現実』が後だと、心底わかります。
この世界は、『意識の世界』と『現実の世界』が、つながっていると、心底わかります。
変えられなかった、わたしの現実世界が、
今までと違った方向へ意識を向け、行動するだけで変わっていきます。
自我は、不安と恐怖で、わたしが自我の世界から脱出しようとするのを阻止してきますが、
やってみればいいんです。
本当に、法則があるのか。
本当に、わたしが意識というスピリットなのか。
自我が選択したがる方向に行けば、自我の世界を体験します。
自我が選択しない方向に行けば、自我の世界から脱出していきます。
1回や2回くらいでは、自我の世界の壁は、ビクともしません。
自我の選択が、100回あったとしても、少しづつ、スピリット意識(自我の選択しない意識)の方向へ選択していく回数を増やしていって、
100 対 0 から
90 対 10
70 対 30
40 対 60
10 対 90 と、移行していきます。
『理』を知って、継続していきます。
どんな世界が観えるのか、わたしにしか観えない世界があります。
10月24日に出版された、わたしが書いた本です。
第一章は、息子の発病から亡くなるまで。
第二章は、亡くなった息子とつながった奇跡。
第三章以降は、こころのしくみを書いています。
3月に書いた原稿で、幼かったわたしがいますが、ご興味のある方は、読んで頂けたらと思います。
来年には、2冊目を出版できるよう、成長し続けたいと思っています。