自分の心の中に入って360度、自分を眺めてみる。

 

それはまるで、アクアボールの中に入って、内側から壁を丁寧に触っているような感覚。

 

どこかに、ざらつきや、くもりはないかと、丁寧に触って確認してみても、

 

どこにも、ざらつきはなく、

 

どこも、くもっていない。

 

 

 

 

外側にいた私が、

 

 

 

内側に、コポッと入り込んでしまったような感覚。

 

 

入り込んでしまったけれど、自我バリバリの頃の

 

 

 

目に観えない制限の中にいる感覚ではなく、

 

 

 

水の上であろうが、

陸の上であろうが、

何ならそのまま、空を飛んでも構わないと思えるような、何の制限もない世界。

 

制限というよりは、360度、どこを観ても抵抗がない世界という感覚。

 

 

 

 

楽とか、楽でないとか・・・

 

そう思ってはいけないとか、そう思ってもいいとか・・・

 

そうしなければいけないとか、そうしなくてもいいとか・・・

 

 

 

 

0か100か、

 

光か闇か、

 

黒か白か、

 

良いか悪いか

 

正しいか間違っているか

 

が、全くない世界。

 

 

 

 

 

私に、どんな無意識の制限があって、外の世界にそれを観せられているのか随分とわからずにいたのに、

 

いつの間にか、無意識に、誰がその制限を外してくれたんだろうと思わずにはいられないほど、抵抗がなくなってしまいました。

 

 

 

この感覚が、何処へ向かおうとしているのか、しばらく観察していきたいと思います。