いつの間にか、忘れてしまった世界があります。
あの感情で揺さぶられて、どんどん泥沼に入り込んでいくような感覚の世界。
この世は、スピリット達がWin-Winの関係で協力し合って、各々が霊性進化していくプロセスの中にあります。※今の私のレベルです。
それは、人同士だけでなく、観えるモノ全てを使って。
自分の姿、形を確認するために、鏡を使うように、観えるモノ全てを使って、私の内側と言う観えない世界を、私に観せてくれます。
体験上思いますが、
信念や観念と言う、私の思い込みを観せられるより、自我を観せられた時の方が、強烈に感情が揺さぶられました。
「どうして、あんなことを言うんだろう。」
「なんで、あんなこと、言われなくっちゃいけないんだろう。」
「もっと、言い方があるだろう。」
「私が、どんなに傷ついたか、ちっともわかっていない。」
自分が傷つくのが怖くて、相手を傷つけないように話したつもりなのに、言葉を選んだつもりなのに、
「なによその言い方は」
何が、どうなって、そんなふうになったのか、いくら考えてもわからない。
その人と会うのも、顔を見るのも怖くなる。
いつまでたっても、そんな堂々巡りを繰り返していました。
この世に、鏡のしくみがあったことに、心底感謝しています。
あの感情の炙り出しの世界から脱出できるしくみがあった。
感情の炙り出しが出たら、何を観せられているのかと、内観しまくった。
何がどうなるのかわからないけれど、
私が持っている限り、観せられて炙り出しが起きる。
その意味がわかったから、当たるも八卦当たらぬも八卦で、内観しまくった。
課題をクリアできると、嫌いだったあの人の事を思い出しても、何とも思わなくなった。
逆に、課題がクリアできていないと、嫌な人は嫌なまま。
この違いがわかって、内観しまくっていたら、嫌な人がいなくなりました。
いつの間にか会わなくなる人、新しく出会う人と、私が次元上昇していくと、その層にいる人が変化しだしました。
一瞬の炙り出しの為に出会ってくれた人。
私の感覚を磨く為に存在してくれた人。
必要なタイミングで、必要な人が現れてくれました。
「もっと、成長させてよ。」
そうガイドに頼むと、容赦なく炙り出しが起こりました。
でも今は、同じように成長を望んでも、
炙り出しは起きなくなりました。
逆に言えば、炙り出しが起きても、一向に構わない。
もう、心が傷つく世界に、私はいません。
今は、瞬間に感じた『陰』の感覚を『陽』へ返還しています。
ガイドから、
『陰』のボールを投げられたら、『陽』にして還す。
そんなイメージです。
最近は、いつも頭の中が空っぽだと感じます。
何も考えなくても、日常生活はこなすことができるんだなぁと、面白がっています。
何も考えていないから、今やっていることに意識が集中しますし、疲れません。
「楽だなぁ~。」
そう感じます。
そう思っているのも束の間で、また私の分相応の課題がやってくるはずです。
逃げも隠れもしません。
もう何度も何度も繰り返してきました。
クリアする毎に、未知の世界を観せてくれます。
どんな課題がやってきても、必ずクリアすることができるようになっています。
もう私は、以前の私がどんなだったか、どんなふうにここまできたのか、忘れてしまいました。
いったい、どんな世界が、この世にはあるのか。
次の世界を観れることを、楽しみにしています。