『やっと主導権を、譲り渡しましたね。』

 

そんな声が聞こえました。

 

 

 

 

 

 

今日は、仕事をお休みして、厄除けをしに、主人と長女と私の3人で、お寺に行ってきました。

 

長女は33歳。

私は、60歳。

 

と言うことで、行ってきました。

 

 

 

子どもたちが小さい時は、七五三があって、色んな準備をしてましたが、大きくなるにつれて、忘れがちになっていました。

 

 

 

3日ほど前の夕食の時に、何かを話している時に、母が厄年の話しをしてきて、長女と私がその年だと気づいて、長女の休みの日に合わせて、今日行きました。

 

 

3月5日が、初午大祭だったので、その頃だと大勢の方がみえますが、今日、御祈祷して頂いたのは、うちだけでした。

 

 

境内の中にも桜の木があり、7分咲きくらいになっていて、綺麗でした。

お寺って、古いけれど、床は磨かれていて、塵一つ落ちていなくて、庭にも草一つ生えていない。

そんな風景の中、3人で歩いているのは、とても心地良いと思いました。

 

 

 

 

 

 

朝、お寺に行く支度をしている時に、

 

「やっと、主導権を譲り渡しましたね。」

 

そう言われました。

 

 

 

 

確かにそうでした。

 

意識の私の願いを叶えて『あげる』

意識の私の向く方向に向いて『あげる』

 

 

自我の私は、私の世界の中でも、自己中だったんです。

 

 

 

 

私じゃなかったんです。

 

 

肉体を持った、思考を使った私を、私だと思い込んでいましたが、

 

私は、この肉体にはいなかったんです。

 

 

 

 

全部、意識の私だったんです。

 

 

 

主導権を譲ると言うよりは、

 

元に、戻りましょう。

 

 

 

自我の私でいる時間が長すぎて、形状記憶のように戻りそうになりますが、

 

感覚を捉えたので、そちらに向かいます。

 

 

 

 

 

 

今日は夕方から、主人と二人で、国際長編映画賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』を観に行きます。

映画に興味のない主人が、「これは映画館で観たい。」と言うので、観るコトにしました。

 

楽しみです。照れ