今日、15年近く動かなかった土地の売買が成立し、決済が終了しました。
ことの始まりは、昨年の6月頃に戻ります。
その昨年6月から今日の決済という日に至るまでの、私の観る世界でのプロセスと、私の内側でのプロセスが、私に色々な学びを与えてくれました。
他の人から見れば、
土地を持っていた人の土地が売れた。
ただ、それだけのことです。
ただの結果です。
でも、私の世界では、このプロセスを歩むことによって、学びがあり、この世のしくみの扱い方を知ることになり、今日のこの日に到達することができたと思っています。
どんなプロセスがあったのかを、何回かに分けて、できるだけ具体的に書いていこうと、今の時点では思っていますが・・・
もしかしたら、キュッと縮めて、今日で終わるかも
と言うことで、私を個人的に知っている方にとっては、私の個人情報駄々洩れになる可能性がありますが、まぁ、それはそれでいいだろうと思っています。
昨年の6月頃に戻ります。
私は、その頃、私が持った、重い周波数や信念や観念に気づいて、手放していけば『ゼロ』に果てしなく近づけることに気が付いた頃でした。(だと思います。)
心は穏やかになり、仕事も私がやりたいことができ、家庭でも穏やかに過ごすことができている時期でした。
でも、何だか物足りない。
そう感じる時期でもありました。
人間関係や仕事は、本当に何の問題もなく過ごすことができていたのに、唯一突破できない部分がありました。
それは、『お金』 です。
『お金』と言うと、『お金』だけに意識が向きますが、『お金』に対してだけ豊かになろうと思っても実は、それは無理なんです。
私たちは、『お金』があることで、何を得たいのかと考えると、
それは、『自由』です。
でも私たちは、自分が持ってしまった信念や観念で、自分自身を制限という箱の中に押し込めてしまってるんです。
『お金』に対して、無意識のうちに制限を創ってしまっているんです。
例えば、
「お金は、簡単には手に入らない。」 とか
「お金は、苦労しないと手に入らない。」 とか。
こういう言葉を、無意識に言ってしまったり、思っている自分に気づきもしません。
「お金は、簡単には手に入らない。」
そう思っている人は、思いっきり働いたとか、めちゃくちゃ困難な仕事をやりきったと自分自身が認めない限り、お金は手に入らないようになっています。
じゃあ、自分の思い込みを、どうやったら変えることができるのか?
その質問を自分にしたことで、ヒントが与えられました。
ある人のブログを偶然読んだことで、
この本に出合いました。
この本を読んだことで、設定変更すればいいことに気づきました。
作者である藤本さんは、とにかく『書く』ということをされていました。
私は、とにかく自分がお金に対してどんなふうに思っているか、または逆に何故不安なのかを思いっきり書いてみました。
その結果現れた、私の設定は、
「お金を稼げる人は、資格を持っている人や、ビジネスのことを知っている人。」
でした。
私は、看護師の資格を持っています。
だから、看護師として働いていたときは、稼いでいたわけです。
でも、今は事務職として働いているので、看護師としての手当はありません。
おまけに私は、ビジネスには全く興味がなく、勉強する気にもなりません。
じゃあ、私は、どうやってお金を稼ぎたいのか。
お金を稼ごうと思うなら、働くしかありません。
じゃあ、私は、今の仕事もして夜もどこかでアルバイトでもしない限り、今より収入が増えることはありません。
家族で過ごす時間を減らし、クタクタになるまで自分の体に鞭打ってまで働きたいのか?
と、自分に質問しても、それはイヤだといいます。
じゃあ、どうしたらいいんだ?
上の本を読まれるとわかるのですが、藤本氏の設定に、私は驚きました。
ゆるゆるなんです。
子どもたちと一緒にいながらでも稼げる。みたいな
それで私も、今の私を変えないままで、お金を稼げる方法はないのかと考えました。
そして設定したのが、
「ビジネスの事も知らない、資格もない、こんなおばちゃんでも、お金をバンバン稼げる。」
そうやって紙に書きました。
紙に書いた翌日、ピンポ~ンとドアのチャイムが鳴り、外に出ると、不動産屋さんが、
「この横にある土地、売る予定はありませんか?」
そう聞いてきたんです。
現実に起こった出来事は、今日は、ここまでとしますが、
この時、気づいたこともお話ししたいと思います。
一つ目として、
私たちは、色んな話しをしますし、色んなことも考えたりしています。
でも、実はとても曖昧な言い方しかしていないんだと気づきました。
例えば、
「幸せになろうね。」 と、親友から言われたら、
「そうだね、お互い幸せになろうね。」 と、
これで会話が成り立ってしまいます。何の違和感もなく。
でも、いったいどうなったら幸せだと、私は思っているのでしょうか?
これが、幸せになれない原因なんだと思いました。
要するに曖昧過ぎるんです。
この世のしくみは、とてもシンプルで、願ったことは叶ってしまう。
だから、曖昧なことは曖昧にしかならない。
ここで学んだのは、自分が願うことは、曖昧にしないということです。
ただ、そういうと、どうしても具体的に設定しないといけないと思ってしまいますが、それは逆効果なんです。
例えば、あまりにも具体的に
「私は、〇〇年に、〇〇を使って、〇〇になる」
と設定してしまうと、もう振り幅がなくなり、この設定以外には受け付けない状態になってしまいます。これが、ブロックです。
今まで自分の思い込みの中で創ってしまった制限から脱出したいなら、まずは、自分がどんな制限をかけているのかを知ることです。
それが自分の設定かどうかなかなかわかりにくいと思いますが、私の場合は胸のハートがとてもスッキリして、
あぁ~、私、こう思ってたわぁ~
と、腑に落ちる感じになりました。
次に、せっかく新しく設定するのですから、制限をつけては意味がありません。
ここは、しっかり考えた方がいいです。
どの角度からみても、制限がない状態。
その設定を読んだら、自分が凄く楽になるような開放されたような感覚を感じる。
そんな設定にします。
よし!これでいく!
そう決めると、プロセスが開始されます。
二つ目に気づいたことは、
まるで、翌日に不動産屋さんが来るのを知っていたかのように、その前に課題が現れました。
こう思っているのは、人間意識の私であって、スピリットの私は知っていることです。
でも、私は人間なので、未来のことはわかりません。
人間意識バリバリの自我バリバリの時はわかりませんが、自我を捨てていくと、自分のコトを大きなスパンで観れるようになってきます。
どんなふうにかと言いますと、
既に、その日、不動屋さんが来るのは決まっていたんです。
でも、その前に私がスピリットレベルでの課題に気づき、答えを出すことが条件です。
みたいになっている。
要するに、
私たち人間に、望みが生まれると、その望みに到達するようにプロセスが開始されます。
そのプロセスに隠された課題を問いていくと、その望みに到達できる。
そんな、この世のゲームの攻略みたいな法則が、この世のしくみには存在しています。
では、今日は、このくらいで
またね