人間意識でいる時、色んな人間関係がありました。
あの人といると、何の気負いもなく楽しく過ごせるのに、何で、あの人とは気が合わないんだろう。
そんなことがよくありました。
気が合わないと、当然その人とは会いたくないから、できるだけ会わないようにしようとする。
だのに、そんな私の気持ちなど一切通じていないのか、旅行に行こうだの、ランチをしようだのと言ってくる。
断る理由を考えることに、ほとほと疲れてしまう。
誰か別の人の所へ行ってくれないだろうか。
私から、離れて欲しい。
そんな関係性が、意識の私と、この肉体の私との関係性だったなんて・・・
「小学生の授業の時から、盛り込んでおいてくださいよぉ~」
と、言いたい。
もっともそれだと、霊性進化の意味がないんだけどね。
「私から、離れて欲しい。」
肉体の私が、意識の私から離れてしまっていることを教えてくれてた。
外の世界に観える全てを鏡として使わせて頂きながら、自分の内側を観てきました。
最初はね、胸のモヤモヤを捨てれることを知って、とても楽になっていきました。
次は、自分の持っている信念や観念が、自分に制限をかけていることに気づいて、これを捨てていくことで、自分で自分を縛る必要がないことに気づきました。
その次は、自分の見たくないことや、聞きたくないこと、話したくないことの中に、霊性進化していけるヒントがあることに気づきました。
その次は、自我の存在を知り、自我は必要ないモノだと思い、手放すコトに一生懸命になりました。
でも、自我を嫌えば嫌うほど、しがみついてくることに気づいた時、自我は自分を守る為に生まれたことを知り、自我が愛おしくなりました。
自我のことを愛おしく思えるようになった時、陰と陽は一対揃ってはじめてひとつになることができ、私が持つエネルギーの波に乗れることがわかりました。
ここまできてやっと、意識の自分=本当の自分=ありのままの自分が、言葉ではなく感覚として掴めるようになってきました。でもまだ、不安定でした。
自分の望みが叶った世界を、外の世界に観るためにはどうしたらいいんだろう。
どうしても、外の世界を先に変えようとしてしまう。
そんな時、閃いた通りの行動を取ると、とても心地良いことに気づきます。
それを繰り返すうちに、意識の自分の望みを叶えてあげれば、外の世界に望みが叶う世界が観えるんじゃないかと、実験してみることにしました。
特に何が叶うというわけではありませんでしたが、とにかく楽で、心地良い。
「このまま実験を続けよう。」
そう思い実行しました。
そしてようやく、
意識の私と、肉体の私を一致させること。
ここからがスタートなんだ。
今までしてきたことは、ここへ来るためのプロセスだったんだ。
そう気づきました。
でもまだ、思考優位になることがあります。
だから、戻す。を繰り返しています。
意識の自分と、肉体の自分を完全にピッタリと一致したら、どんな感覚になるんだろうと、興味津々なんです。
外の世界を観て、感情が動いたら、止まれのサイン。
結局、回りまわって、自分自身との関係性を教えてくれています。
意識の自分は、スピリットの世界にいます。
スピリットの世界は、調和とバランスの世界。
意識の自分と、肉体の自分が一致しだすと、調和とバランスが取れ始めます。
と言う所までは、わかってきました。
そうそう、もう一つわかってきたことがあります。
それは、課題の出され方が、今までと違うなと思うんです。
今までは、感情が炙り出されたり、違和感を感じることで気づいたりしたのですが・・・
どう説明したらいいのかわからないんですが、どうも違う。
それだけはわかります。
こういうのは、いつも後になってわかるので、またお話ししますね。
後で気が付く、寝小便・・・てね。