どうやったら、自分の観る世界が変わるのかしら?
セミナーに行ったり、本を読んだりして、その時は、
「そっか わかった
」
そう思うのに、
相変わらず、夫は子どもに厳しく怒ってばかりいるし、それを見てる私は、憂鬱になるし・・・
夫にも、この本を読ませようかしら?
それとも、無理やりにでもセミナーに連れて行こうかしら?
・・・読むわけないし、セミナーになんて行くわけがない。
私ばっかり一生懸命に家庭のコトを考えてて、本当に疲れてしまう・・・
これ、スピリチュアルを知り出した時、よくやったなぁ~
結局、自分の気に入る世界にしようと、周りの人を変えようとしてることに、全く気づかなかったんです。
夫が子どもを叱る場面を見て、嫌だと思っているのは私なんです。
自我バリバリでいる時は、その意味がなかなかわからない。
だって、私は、子どもを叱らない親が、良い親だと思っていますから、どこも間違っていないと思っていますし、私は正しいと思い込んでいますから。
人間意識で言えば、怒る親は悪い親で、優しく怒らない親は良い親となりますが、霊性進化する上では、人間意識の常識は、全く何の意味もないんです。
スピリットレベルで言えば、夫は、わざと子どもを叱り、子どもは、わざと夫に叱られるようなコトをしてまで、私に何かに気づけと演技をしてくれている。
そこまでして、私に何かを伝えようとしてくれているんだとわかった時、自分が感じた感情や感覚、思い出した幼い頃の記憶等々を全て集めて、私はその答えを見つけようとし、そして見つけました。
見つけた結果、私が優しくなれたんです。
私が優しくなれたと言うことは、私が私自身に優しくなれたと言うこと。
私が観る世界は、必ず私の内側にある世界が映ります。
私が、私を叱っていた。
私が、私を責めていた。
私が、私を怒っていた。
そういうことだったんです。
私が優しくなったんですから、私が夫に対する態度も、子どもに対する態度も優しくなれます。
優しくしなければならない。ではなく、何の重い周波数も乗せていない優しさに対して、怒る人はいないです。
人からみれば、そんな些細なことかもしれませんが、
自分の内側に気づいたことで、外の世界も変わってしまうと言う体験を一度でもすると、本当に自分の捉え方が変わるだけで、こんなに観る世界が変わるんだと、感激と驚きを感じます。
外の世界を変える必要がないことを知り、自分を変えるだけでいいなんて、こんな楽なことはないと思った出来事でした。
この世は鏡の世界で、陰陽一対の世界。
そのしくみを使えば、必ず観る世界は、徐々に変わり始めます。