父の入所施設から、今日は、どんなLINEメールが届くのか、楽しみにしていました。

 

 

 

 

父は夕べ、戸をガチャガチャすることもなく、夕食後から静かに部屋にいてテレビを見て、介護士さんが巡回する夜中も、良眠中だったと言うことでした。

 

 

 

 

母は、母で、あれから一切体調の不良を話すことがなくなり、家の周りを散歩したり、手芸をひたすら頑張っています。

 

母は、毎日夢を見て、その内容を、朝起きても覚えている人なんです。

でもいつもその夢の中に出てくる登場人物は、亡くなった親せきや友達が出てくると言う夢だったのですが、今日の夕食を食べている時に、

 

「夕べは、ええ夢みたよ~ニコニコ

 

と、嬉しそうに、夢の内容を話し始めました。

 

実家の周囲にいた知人たちといたらしいのですが、旅行に行く前の準備をしていたら、お金がざくざくと出てきて、皆に、「皆も、早う、袋に詰めやな」と言いながら、袋にお金を詰めていたらしいです。

 

そんな夢を見たから、

「今日は何かが沸いてくるんじゃないかと思ったけど、何も沸いてこやんだわ。」

 

そんなことを言っていました。

 

 

私は私で、微動だにしなかった体重が、1㎏減ってました。(また増えますかね驚き

 

 

 

 

 

 

 

私の感覚をイメージで説明すると、

 

父が、施設で穏やかに過ごしているという世界が10階にあったとしたとき、父だけがそうなっていて、母は相変わらず毎日、体調不良を訴えていて、夫は毎日不機嫌でいる。

 

と言う世界は、霊性進化をしていく上では、ないと思っています。

 

 

 

 

この三次元世界で、人間意識でいるならばそれは普通にあります。

 

要するに、

仕事はものすごく上手くいっているのに、家に帰ると家族と喧嘩ばかりしているとか、

看護師をしていて、患者さんにはとても優しいのに、同僚のスタッフには怒鳴り散らすとか。

 

そういうアンバランスな状態は、まだ自分が自我の層にいると言うことになります。

 

 

 

 

私は、霊性進化すればするほど、調和の世界に入っていくと思っています。

 

 

自我を持つことで、陰か陽かと言うアンバランスな世界を観ることになりますが、陰と陽がワンセットになり、丸い状態になると、調和・バランスの取れた世界を観るコトになります。

 

 

人間意識では、「仕事は頑張るけど、仕事以外のコトは、好きなようにさせてよ」とか、「スピリチュアルなコトに関係することは頑張るけど、それ以外はどうでもいいじゃない」と言う思考が優位になってしまいます。

 

 

霊性進化に、

ここからは進化に関係するけど、ここからはどうでもいいよと言うコトはなく、霊性進化は、私の全てを使ってなされていきます。

 

お風呂に入っている時も、仕事をしている時も、旅行に行っている時も、洗濯している時も、これらをしているのは、紛れもない私なので、時間やスケジュールで区別できるモノではなく、毎瞬毎瞬が、霊性進化に繋がっています。

 

 

 

 

だから、今の父が、私の世界の10階にいたとしたら、その同じ階の10階にいる母を観ることになり、同じく10階にいる夫を観ることになります。

 

ただ、10階に急に行くのではなく、それぞれにあるプロセスが、段々と10階に寄り集まってくるような感じがしています。

 

 

 

イメージで言うなら・・・

 

メトロノームが100台あって、全部をバラバラに動かし始めるけれど、最終的には100台が一致して動きだすと言う動画をご存知ですか?

下矢印下に動画を貼り付けたので、興味のある方は、ご覧ください。

 

 

 

私は、自分が望む世界は、必ず存在していて、そこへ自分が行けばいいと思っています。

 

その望む世界が、10階にあったとしたら、その10階の世界を具現化するには、私の全てを10階に持っていくようなイメージです。

 

メトロノームの一つ一つが、私の毎瞬毎瞬を刻んでいるとして、その毎瞬毎瞬の波長が全て揃った時が10階に到達した時。そんなイメージです。

 

 

 

 

 

だから私は、朝起きた瞬間から寝るまで、気を抜きません。

※もしかしたら、寝ている時も何かあるのかもしれませんが、今の私にはわかりません。

 

気を抜かないと言うと、疲れるんじゃないかと思うかもしれませんが、全くもってそれはないです。

何せ、思考を使っていませんし、ずっと動き続けているわけではありません。

 

別の言い方をすれば、ずっと意識を胸のハートに向けていると言う感じです。

 

それは、誰かに命令されて、そこをジッと見ていなさいと言われているのとは大違いで、ハートに意識を向けていた方が、ずっと心地良いですし、ずっと地に足が着いている感じです。

 

 

 

 

 

今朝、父の夕べの報告を受けたことで、私は確信しました。

 

陰も陽も両方を持っている状態が、この宇宙のしくみなのに、それを陽だけでいいと偏った意識を持っているのは私だったんだと言うことを。

 

 

 

この宇宙の流れに乗ることは、宇宙の叡智の流れに乗ることなんだろうと、まだ宇宙の叡智のコトを何も知らない私ですが、そう思います。

 

 

 

 

さて次は、11階へ行けるプロセスを楽しみたいと思います。