課題とは、人間意識として捉える、悩みのコト。

 

 

 

 

 

色んな悩みが人それぞれにある。

 

 

他人から見れば、「え!? そんなことで悩んでるの? と言う悩みもあれば、

誰から見ても、「あまりにも辛い」 と思える悩みもあるけれど、

悩みに大きさなどなく、その人にとってはその時、最大級の悩みとして存在する。

 

 

 

その悩みを課題という言葉に置き換えると、

 

その課題は、その人が必ず解くことができる課題になっている。

 

 

 

ところがこの課題、人間意識レベルの課題であればいいのだけど、

スピリットレベルの課題だから、なかなか解くことができない。

 

 

 

 

 

人間意識で言う悩みは、与えられたモノ。

 

「自分の思うようにならない世界」から始まる。

 

 

 

 

スピリット意識で言う課題は、霊性進化するためのモノ。

 

 

自分の為にその課題は存在し、自分でしか解くことができないと、自分から攻めていくことから始まる。

 

 

 

 

 

小学1年生の子どもに、大学1年生の課題を出さないのと同じように、

 

私には、私に合った分相応の課題が与えられる。

 

だから、必ず解ける課題になっている。

 

 

 

 

どんなテストを受けるにしても、授業で習ったり、塾で習ったり、自分で勉強したりして、必ずテストを受けるための準備が必要になる。

 

 

それと同じように、この課題が与えられる前に、知らず知らずのうちに、日常生活で色々な体験をしたり、学んだり、考えたり、知識を得たりして、自分の内側の準備が始まっている。

 

 

その準備がどのくらいできているのかを、ガイドやハイヤーセルフは全て知っている。

だから、絶妙なタイミングで、絶妙なレベルで、その課題が与えられる。

 

いわゆる、分相応の課題しか与えられない。

 

 

 

 

 

ただ、その分相応の課題であっても、解けた時に1段階程度上がれる課題と、一気に10段階も上がれる課題がある。

それも、分相応と言える。

 

 

 

 

 

 

 

学生の時に受けたテストは、教科書が基本となって問題が作られる。

答えは、教科書の中にあった。

 

この人生での課題の答えは、私の心の中にある。

 

 

 

 

 

 

 

最初に与えられる課題は、幼少期の頃の、我慢したことから始まる。

 

次に与えられる課題は、失敗したのに謝らなかったことで感じた罪悪感や、自分が正しいと思いながらも、無意識の中では自己否定をしている部分。

 

その次は、集団意識の課題。

誰もが正しいと思うこと。誰もがそれが常識で、それが普通と思うコト。

お金や、何かを欲しいという、執着。

 

そして次は、承認欲求。

愛されたいと思うがゆえに、自分を守ろうとする保身。

孤独になる恐怖から、自分を認めてもらおう、自分の存在価値を認めてもらおうとすることに関連する課題。

 

最後は、過去世から引き継がれてきたモノ。

何故かわからないけど、それを見たくない。見ないようにしたい。それから逃げたい。

でも、その課題をクリアしていくには、果敢に向かっていかないといけない。

行動に移していかない限り、絶対にクリアできない課題。

 

 

 

 

 

 

分相応なので、どんな課題が与えられるかは、その人次第。

 

でも、必ず、小学3年生なのに、飛び級で6年生になれることはなく、

1年生レベル、2年生レベル、3年生レベルと順番に、基礎を必ず身に付けてから、4年生、5年生の課題が与えられる。

 

 

 

 

 

 

と、言う事で、

自分が持つ最大級の課題(悩み)は、それを解くことができるから与えられるということなので、必ず解ける。

 

必ず、ガイドが案内してくれる。

 

 

 

 

しかしこれもまた、人間世界であるように、テストの勉強をしようと思うと、ゲームがしたくなったりマンガを読みたくなる。遊びたくなる。

 

 

 

それと同じように、

 

 

 

ガイドが案内をしようとしているのに、思考が邪魔をして、課題に集中させようとしない。

その課題を解こうと思うと、他の事に意識が向いて、本当の自分を見させようとしない。

 

 

 

 

思考優位より、スピリット意識優位になった方が、断然この課題は解けやすくなる。

なにせ元々、スピリットレベルの課題なんですから。

 

 

 

 

 

 

その為には、

 

 

一夜漬けではなく、日々の勉強を大切にするように、

日々の重い周波数を外すこと。

 

答えは、内側にあるので、常に自分の胸のハートに意識を向けておくこと。

 

 

 

 

 

 

 

こうやって、分相応の課題をクリアしていくと、分相応の願いも叶ってしまう。

 

小学1年生の子どもが、大学生が好むようなプレゼントをもらっても何も嬉しいことはないように、小学1年生の子どもが欲しがるおもちゃを、大学生が欲しいとは思わないように、

 

分相応の課題をクリアした自分には、分相応の願いがあり、分相応の願いが叶うようになっている。

 

 

 

成るように成る世界が、ここにある。