あの人が、100%悪いのに、間違っているのに、絶対にそうなのに、
あの人は、私の意識を映し出す鏡の役割をしてくれていると言う。
悲しい、辛い、腹が立つ、憎い、くやしい・・・
それは、私の感情なのに、捨てろと言う。
喜び、興奮、感激・・・
それは、私が幸せだと感じる感情なのに、これも捨てろと言う。
2年後に、望みを叶えたいなら、2年後から逆算して、準備を緻密に整えることで望みが叶うと思って、スケジュールをたてたのに、
どうなりたいかを決定したら、手段は考えなくていいと言う。
私の思い出がたくさん詰まった物を、ところ狭しと飾っていたら、
執着をせずに、断捨離をしろと言う。
人の事をまずは第一に考えろと、小さい頃からずっと教えられてきたのに、
自分軸で生きろと言う。
誰かを侮辱したり、誰かを憎んだりしてはいけないと教えられてきたのに、
そう思っていいと言う。
私には、この方法しか考えられないのに、
選択肢は無限にあると言う。
愛して欲しいから、愛に執着するのに、
手放せと言う。
人間意識とスピリット意識
まるで、真逆の世界が存在してる。
この間には、まるで透明なガラスが存在しているよう。
つかめそうなのに、つかめない。
そちらの世界に行けそうなのに、行けない。
ガラス越しに、こちらと全く同じ世界が存在するのに、
あっちにいる私は、とても楽しそう。
諦めなければ、このガラスはいつか、水のようになると言う。
恐れを無くして、そのガラスに触れたら、向こうの世界に行けると言う。
この世の法則を知れば、謎は解けると言う。
こちらの世界にいるのも、あちらの世界に行くのも、私が選んでいいと言う。
矛盾だらけのあちらの世界へ、私は行くと選択する。