「ゼロになる」
そう決めたのに、
え~~ そんなことするんすかぁ~ めんどくさいんですけどぉ~
そう言うのは、
「エベレストの頂上に立つ」
そう決めたのに、
え~~ ここ登るんすかぁ~ 寒いんですけどぉ~
そう言ってるのと同じこと。
もちろん、『ゼロ』に戻るか戻らないかの選択も、エベレストに登る、登らないの選択も自由です。
でもね。
まだ『ゼロ』に戻っていない私でさえ、『ゼロ』になるための準備と行動を起こすと、
ほ~ そうなりますかぁ~ って出来事が起こる。
私の実家には、両親が住んでいました。※昔話しのはじまり、はじまり~みたいですね
父は、90歳。母は88歳。
父は、可愛い認知症。
母は、しっかりしてますが、昨年の夏に血管炎と言う自己免疫疾患で2ヶ月入院し、退院後は、1ヶ月に1回の通院。
今年の11月に父がイレウスで緊急手術。
命があぶないかもと言われながら受けた手術は無事終了し、体調復活。
でも、認知症の為、短期記憶が消失するため、自分の日常生活動作が不安定なことを忘れてしまい、トイレで転倒とかしてしまう。
そのため、退院してから、母の負担も考え、サービス付き高齢者住宅に入所した。
母は、自分が思いもよらない病気になったことで、退院してから少しずつ、少しずつ家の断捨離を始めた。
父が入所したことで、父のモノも断捨離した。
母が断捨離をし続けた理由には、もうひとつあり、家を処分したいから。
私も、私の兄も、もう独立して別の場所に住んでいるから、もう実家には帰らない。
実家はもう、築70年近く。
昔の建築だし、売れるのは奇跡に近かった。
ところが、今日、売れてしまった。
それも、そんな条件ってあるの?ってくらい、願ってもない条件。
本来なら、今日売れたから、もう相手のモノになったのだけれど、母が私の家に引っ越しをしたいと思う時まで待ってくれる。おまけに、必要な物だけ持って行ってもらって、いらないものは全て残しておいていい。と。
そして、今日、現金を頂きました。
引っ越し費用には、十分な金額を。
今回の出来事と、私自身の体験の結果、気づいたことがあります。
それは、望む方向に自分が準備をしていくと、必ずそこに到達できると言うことと、
そこに到達することに執着せず、淡々と今やることをやっていくと、まるで風に乗ったように、なんなくその場所に運んでくれると言う事。
ただ、以前の私は、到達することに執着せずなんて無理でした。
スピリチュアルの本に、『望みは叶う』と、どの本にも書いてあり、じゃあ望むことは叶うんだと
望むことに意識を、思いっきり向けてた。
要するに執着です。
この世は『陰と陽』の世界ですから、望まないことが起こっているから、その逆を望む。
でも、この宇宙のしくみは、私が表面で望むことには反応しないようになってる。
宇宙が反応するのは、私の奥にある意識。そこに反応する。
だから、ずっとずっと、ず~~~っと、外し続けた。
私たちは元々『ゼロ』
地球の周波数は、持っていなかった。
でも、この地球で、このバーチャルゲームに参加するには、地球の周波数を持つ必要があった。
『陰陽』と言う世界で、比較することで自我を形成する。
私たちは、自分の世界を創造できるし、もう既に創造してる。
逆に言えば、私たちは、自分の世界を創造できるほどの意識。
地球の周波数を外していけば、自分の世界を思うように創造できる。
でも、この「思うように」と言う意味は、『ゼロ』の世界での「思うように」とは違う。
地球の周波数を持ったままでの「思うように」は、自我でしかありません。
でも、『ゼロ』の世界の「思うように」は、『調和』です。
Win-Winの関係です。
ただ、これは今の私が持つ周波数の中でのお話しですから、もっともっと『ゼロ』に近い人、もう既に『ゼロ』になっている人から見れば、
「君は、まだそこにいるのかい?」
そう言われるような状況の中にいます。
私が外の世界に見せられる、自分の持つ地球の周波数は、常に存在し、見せられます。
家族から見せられるのも、自分が持つ地球の周波数です。
家族のことだからとか、あとで外そうなんて言う気持ちは捨ててください。
『今』、見せられた地球の周波数を外せるのは、『今』だけです。