そもそも、重い周波数って何?

 

単刀直入に言えば、全ての『感情』です。

 

 

 

 

嫌な感情、ネガティブな感情だけでなく、楽しい感情も、ポジティブな感情も全てです。

 

 

この感情がなければ、ただのロボットが歩いているようなもんで、そもそも文化の発達もなかったんでしょうね。

 

こう言う事があったから、こうしたい。

こう言うふうになればいいのになって思ったことで、新しいモノが出来上がる。

それも感情から湧き出たモノ。

 

ただ、見て、聞いて、味わって、触って・・・と言う、五感を使っただけなら、きっと人は生き延びることさえできないんでしょうね。

車にぶつかると、ケガをして痛いから嫌だとか、死ぬかもしれないと言う恐怖と言う感情があるからこそ、それを回避しようとする。

 

 

そんな大切な感情=重い周波数で、それを捨てろと言う。

そうですね。一見、矛盾していると思うかもしれません。

 

 

 

でも、この世のしくみは、外の世界が先に現れるんじゃないんです。

私の潜在意識の中にある記憶とそれにくっついた感情が、外の世界に現れているんです。

 

私が恐怖を持っていると、外の世界に恐怖が現れる。

あなたは、恐怖を持っていますよ~

『ゼロ』に戻るために、それに気づいてくださいねぇ~

 

これは、私が楽しいとか喜びとか、そういう記憶と感情を持っていても、外の世界に現れます。

それならいいじゃん!

そう思うかもしれませんが、この世界は『陰陽』の世界です。

楽しいと思う事も、喜びと思う事も、必ず『陰陽』どちらかの裏返しです。

 

『陰』『陽』も同じなんです。

私にとって、都合が良いこと、悪いことは全くもって関係がないんです。

この世界では。

『陰』があることで『陽』を感じる事ができる、『陽』があることで、『陰』を感じることができる世界になっています。

 

 

 

 

この『陰陽』の世界を、そのまま体験したいならそのままでいいんです。

でも、私は、この感情に振り回される世界をもう体験したので、『陰陽』のない世界を、この肉体を持ったままで体験したいんです。

『陰陽』のない世界がどんな世界なのか?

 

 

 

今、私が意識していることの一つとして、やっていることは、「ムッえー」 とする感情に気づくこと。

 

例えば、私の母が、誰か近所の人の悪口を私に話してきたとします。

以前の私なら、

 

また、そう言う事を言う。人を責めるって言うことは、自分を責めることなのにビックリマークえー

 

そう「ムッ」と思って、母に説明しようとしたり、悪口を言ってはいけないみたいな事を話していたわけです。

でも、これって結局、私がその悪口を聞きたくないと思ってるわけですよ。

 

 

 

で、少し進化した私は、次、同じように母が誰かの悪口を私に話してきたとき、

 

あぁ、私の中に、人の悪口を言ってはいけないと言う観念があるんだ。

だから、外そう。

私の潜在意識の中の・・・って、ポノポノをして外す。

すると、心が軽くなる。

あぁ、外れたんだと思う。

 

 

だのに、また母が、人の悪口を私に話してきた。

 

 

?なんでキョロキョロ  まだ、外れてないの? もっと深堀しなくちゃいけないの?

 

結局、私が無意識にどういう行動をとるかと言うと、

 

母と話しをしたくないショボーン

と、そう言う話しになりそうになると、違う話しに変えたりするわけです。

いわゆる、この感情と向き合えない状態。

いわゆる、外せない自分を責める。その記憶を探れない自分を追い詰める。

と、こういう事を無意識でしてしまっていたわけです。

 

こういう状態は、心を閉じることになります。

インナーチャイルドと繋がっていない状態。

ハイヤーセルフと繋がりにくい状態。

チ~ン真顔 と言う感覚。

 

 

 

でもね、考えてもみてくださいよ。

確かに、人の悪口を言ってはいけないと言う信念は持っているかもしれないけれど、この人の悪口を言ってはいけないと言う言葉の中には、もっともっとたくさんの信念や観念や欲さえもが入り込んでいるんですよ。

それをたった1つの観念として外そうとしても、一時的に外れるかもしれませんが、また湧いてくるわけです。

ただ、私が言いたいのは、この湧いてくるのはどうでもいいんです。

それよか、自分を責めたり、その感情と向き合えなくなることが残念なんです。

 

 

で、気づいたわけですよ。

 

母が人の悪口を言うのも言わないのも、そんな事はどうでもいいことなんだと。

逆に、そのまま母に人の悪口を言わせて、私の胸のハートがどんな周波数(感情)を感じているかを確認するようにしたんです。

感情と言わずに、周波数と言ったのは、感情って説明のしようのない感情ってあるでしょ?

楽しいけど悲しいような・・・みたいな。

そう言うふうな事を頭で理解しようとしないで、胸のハートに感じる感覚そのものを感じようとしたわけです。

 

 

で、あぁ、この周波数を感じてる照れ ってわかったら、

 

この地球の(重い)周波数を外させて頂きますね。ありがとう。右矢印深呼吸

 

そうするとね、ごっそりと外れた感覚がある。

私の中にあるって言うより、この肉体を持ってこの世界で生きる為に必要だった地球の周波数を外したって感覚になった。

 

「ありがとう」って言うのは、母にありがとうです。

この周波数を外すタイミングを私に与えてくれたと言うことですから。

 

 

 

で、母はどうなったと思います?

悪口は、いつの間にか、別の話しに変わっていきました。

 

もちろん、それを期待したわけではありません。

母の悪口を止めようとしてやっても、絶対に外れません。

 

私が、その周波数を外すことで、何が起こるか、もしくは起こらないかは、宇宙の采配です。

そこに意識は向けません。

私は、私の持つ周波数を外すことに意識を向けてます。