私が観ているこの世界は、
私を目覚めさせるために存在している。
目覚めさせるために創造されたこの世界の中で、
目覚めない方向へ向かうと、
必ず、気づかせてくれる。
ハイヤーセルフの存在を疑いはじめ、脳の支配の中に無意識に入り込もうとすると
必ず、もとに戻そうとしてくれる存在が現れてくれる。
何度も何度も繰り返す。
もう、わかっていると思っているほど、その罠に引っかかってしまう。
それは、まるで単元ごとのテストを受けているような気分にさせられる。
この罠に引っかかっているとき、ハイヤーセルフとのつながりが途絶える。
自分は、つながっていて当然だと思っているのに、つながらない。
それでも、自分は間違っていないと、つながっていると思い込もうとする。
もう降参しているのに。
もうこの人間としての脳を、どれほど使ったところで、とうてい叶わない世界だとわかっているのに、まだ抵抗しようとする。
脳が優位だと、自分でこの世をコントロールできると錯覚する。
ただひたすら、ただひたすら
本当の自分に戻り、ただ、この『今』を、私ができる事を誠実に、真剣に体験していく。
それが望みだったはず。
私に気づかせてくれて、私の世界にいてくれて、本当にありがとうございます。