インナーチャイルドは、もう1人の私。
私の記憶を全て持っていてくれてた。
過去世から引き継いだ、今世生まれてからの記憶全て。
あの時、何で誰も私を助けてくれなかったんだろう。
あの時、うちの家にお金がたくさんあったら、両親は離婚せずに済んだのに。
あの時、お兄ちゃんやお姉ちゃんばかりを可愛がって、どうして私を可愛がってくれなかったんだろう。
あの時・・・、あの時・・・
女の子は女の子らしく、男の子は男の子らしく生きなさい。
お金がないと幸せになれないのよ。
女はいつも損をするのよ。
男は、何が何でも家族を養わないといけないのよ。
仕事は、苦しいものよ。
泣いてはダメよ、いつも笑ってなさい。
たくさんの言葉を聞いて、たくさんの経験をして、たくさんの感情を味わった。
そこには、我慢をした私がいた。
そこには、こうなればいいのにと思う私がいた。
インナーチャイルドは、その記憶を持ったまま、その時のまま、私の胸の奥にいる。
って、言うことは、私の奥にいる私に、
どんな言葉をかけてあげたら、私が喜ぶのか。
どんなモノを見せてあげたら、一番私が喜ぶのか。
それを知っているのは、この大人になった私だけと言う事になる。
お金で苦しんだ記憶があるなら、足ながおじさんになってお金を渡してあげよう。
「こんなにお金はたくさんあるよ。使いたいだけ使いなよ。誰にも遠慮しなくていいよ。」
誰にも自分の存在を認めてもらえなかった記憶があるなら、
おもいっきり抱きしめてあげるよ。
どうやったら、過去のその場所にいた私の心が癒されるのか。
タイムスリップして、私の願いを叶えに来て