こうなったらいいのになぁ~

そうなったら、いいだろうなぁ~

 

 

私たちは、想像することができる。

 

 

今、自分がそれをやってもいないのに、

それをやったらそんな気分になれるのになぁ~と、想像できる。

 

これは、食べてもいない梅干しやレモンを、思う浮かべただけで、脳は食べたと勘違いして、唾液を出してしまうのと同じ原理。

 

 

脳は、とても忠実です。

だから、脳と仲良くなる。

 

 

 

でも、私たちがよくやってしまうことは、

 

「そうなったらいいけど、お金がないから無理。」

「それをやりたいけど、時間がないから無理。」

 

自分がない理由を、ない理由と置き換えることは、大の得意。

 

 

 

話しは、変わるけど・・・

 

今の夫や、今の奥さんと結婚する前とか

好きな人ができた初めの頃とか

 

仕事を早く終わらせて、何とかデートする時間を確保しようとしなかった?

お金がなくても、給料を何とか工面して、御馳走しようと思わなかった?

 

で、結婚してしまったり、その人のことが好きでなくなってくると、大抵こう言わない?

 

「時間がないから・・・・」

「お金がないから・・・・」

 

ほんと、人って面白いよね。

 

 

 

やりたいことの為なら、一生懸命お金も作るし、時間も作るのに、興味がなくなると作らなくなる。

 

結局のところ、お金や時間に理由をつけてやらないのは、

本当にやりたいことじゃないんだよ。

 

 

 

でも、なかには、本当にやりたいけど、今の仕事のシフトや、残業の多さから、寝る時間をもっと少なくしてやらないといけないってなると、それは、この大切なボディをいためつけてしまうことになってしまう。

じゃあ、今の仕事を辞めて、本当にやりたいことに一気にシフトするか?って考えても、それじゃあ生活が立ち行かなくなる。

 

不安と言う感情を持ったままで何かをやっても、不安と言う周波数を引き寄せてしまうだけ。

 

 

 

でもね、本当にやる人って言うのは、急に明日から仕事辞めて、それを始めます!

なんてしていない。

ちゃんと、準備してる。

 

 

私たちは、どうしてもその人の今の結果ばかりに目がいってしまう。

 

 

あんなになれたらいいのになぁ~

私も、そうやって表舞台に出たいから、やってみようかなぁ~

ってね。

 

 

あ、勘違いしないでくださいよ。

私は、努力しなけりゃ無理だとか、簡単にはできないとか、そんなことを言っているのではないですよ。

だって、これ観念だから、そういうのは捨てて制限を外していってくださいね。

 

 

私が言いたいのは、やりたいことがあるなら、そこに周波数を合わせて行く必要があるってことです。

 

 

頭の中で、「そうなりたいなぁ~ラブ

って、いつまで想像していたって、それを引き寄せることはできない。

なぜなら、まだ何もしていない自分がそこにはいるから、引き寄せているのは

何もしていない自分です。

 

 

もし、そのやりたいことを明日からできるとしたら、

あなたはどんな準備をしていていたか?に意識を向け、実行していくんです。

 

 

もし、あなたのやりたいことが、パン屋さんだとします。

あした、そのパン屋さんはオープンします。

じゃあ、そのパン屋さんをオープンさせるために、お金があればできるんですか?

時間があればできるんですか?

 

もちろん、店を作ることはできるとは思うけれど、パンはどうするの?

それも、今日だけ買ってもらえるパンじゃなく、明日も明後日も買ってくれるようなパンはどうするの?

 

小麦粉の仕入れはどこからするの?

どんな機材が必要なの?

単価はいくらくらいにするの?

自分が作ったパンを、誰かに食べてもらったの?

 

 

本当にやりたいことをやる人は、もう既に明日、店をオープンさせる準備ができてるんです。

準備ができて、オープンできる自信があるからオープンするんです。

 

 

このプロセスが、想像から創造へと変化させる。

このプロセスが、その周波数を引き寄せる。

 

あとは、そのパンが売れるかどうかは、そこから試行錯誤していくんです。

 

だって、本当にやりたいことは、あきらめきれないんです。

 

 

 

でも、ここにも法則は存在します。

自分の利益だけを考えた店は、やがて消失していきます。

なぜなら、この世には、鏡の法則が存在しているからです。

 

 

でも逆に、人は、どんなパンを食べたいと思っているのか、

人は、どんな店に来たいと思うのか。

どうやったら、食べた時に幸せだと思ってもらえるのか。

そのためには、自分をどう成長させればいいのか。

この想いにも、鏡の法則が働きます。

 

 

この世は、与えたモノは必ず返ってきます。

でも、与えなかったモノは絶対に返ってきません。

 

 

お金がなくても、時間がなくても、そんなのは関係ないんです。

 

「お金がないと自分のやりたいことがやれない。」

「時間がないと自分のやりたいことがやれない。」

 

この観念を持っているなら、この観念を外してください。

 

 

そうすれば、パン屋さんをオープンするための、ひらめきが起き始めます。

そして、そのひらめきを実行に移していきます。

 

そのひらめきが、パン屋さんに関係ないことであっても、なくても自分を信じれ切れる自分になっていれば、どんなことが起ころうと、ポジティブに変換していくことができます。

 

そのあなたが出す周波数に、同じ周波数が引き寄せられてきます。

サポートが入ります。

そのサポートは、あなたにとって都合の良いサポートばかりとは限りません。

都合の悪いサポートであったとしても、それは、あなたの観念や信念やエゴを外すためのサポートであり、逆にその3兄弟を外すことで、あなたの成長につながることになります。

 

 

 

パン屋さんをオープンさせたいなら、そのパン屋さんをオープンさせた想像を創造に変えるプロセスを楽しんでください。