毎年、元旦を迎え、初詣に行って

 

「どうか、今年も家族全員、幸せでありますように。拍手

 

当たり前のように『幸せ』と言う言葉を使っていた。

 

 

 

幸太郎の戒名が『幸成』

この頃から、

 

幸せに成るって、いったいどういうことだろう?ショボーン

 

疑問を持ち始めた。

 

 

 

それまでの私の幸せの定義は、

健康であること。

お金があること。

仕事(やりがい)があること。

人間関係が良いこと。

だった。

 

 

どれ一つ欠けても、幸せは成り立たない定義。

 

 

病気を持っていても、

お金がそれほどなくても

仕事が無くても

人間関係がそこそこでも

 

幸せだと言う人はいる。

 

 

 

疑問を持ち始めてから、7年。

私の幸せの定義は、変化しだした。

 

 

健康、お金、仕事、人間関係が揃う事で、幸せに成れるのではなく、

 

 

本当の幸せの意味がわかれば、

健康、お金、仕事、人間関係は、おのずと揃う。

 

 

 

 

 

水面に浮いた、

 

 

健康と言う浮き輪。

お金と言う浮き輪。

仕事と言う浮き輪。

人間関係と言う浮き輪。

 

 

それを、他の人に取られないように、必死にもがいて取りにいこうとしていた。

その浮き輪がなければ、溺れてしまうから。

 

 

でも、本当は、その浮き輪。

そんな為にあるんじゃなかった。

 

 

このリアルゲームの中で、楽しむための、ひとつのツールだった。