大雨が続いたと思ったら、カンカン照りの猛暑が続く。
調べたことはないけれど、
多分これって、帳尻合わせ。
年間雨量を、数年単位、数十年単位、数百年単位で、調べてみたら、
おそらく、ほぼ雨量は同じなんじゃないかと思う。
地球に在るものが循環して、調和を保とうとする。
人の体も同じ。
恒常性が働く。
体の中に塩分が多くなれば、水を飲んで薄めようとする。
傷ができれば、出血を止めて、入ってきたばい菌をやっつけて、傷を治そうとする。
ストレスだと脳が判断したら、ストレスを無くそうと、体は総動員でゼロに戻そうとする。
人の心も同じ。
恒常性が働く。
心の中に痛みがあれば、
外の世界に痛みを見せて、ゼロに戻そうとする。
心の中に不安があれば
外の世界に不安を見せて、ゼロに戻そうとする。
でも、その外の世界に見た痛みや不安を脳がストレスだと判断して、
体は総動員して、ゼロに戻そうとする。
体も心も、いつまでも痛みや不安を見せ続けられたら、
もう、ゼロに戻る気力はなくなる。
外の世界に起こった出来事が、痛みや不安と言う感情を感じさせたのではなく、
痛みや不安を感じさせるために、外の世界に出来事が起きる。
帳尻合わせは、法則。