「なぜ、自分と対話しなければいけないのか」
一言で言えば、
あなたが幼い頃に胸の奥に閉じ込めた記憶にくっついた感情を開放してあげないと、
段々あなたの見る世界は、あなたにとって辛いモノとなり、あなたの心は重くなり、苦しくなるからです。
先日の、チビセミナーで参加して頂いた方に聞いてみました。
「あなたの胸は今、どんな感じですか?」
「モヤモヤしてる。」
「いつも、悲しい感じ。」
「重たい感じ。」
これが、参加された方とインナーチャイルドとの関係を表しています。
私が初めて、この胸の感じと言うコトに意識を向けた時、私が感じたのは
鉄板でした。
冷たく、何の感情も持たない遮断した、全く無視した状態。
これが、私と私のインナーチャイルドとの関係でした。
だって私、インナーチャイルドの存在どころか、私は私であり、私以外の何者でもないと思ってましたから・・・というか、そういう事、思ってもないほど、自分以外に自分の中に、そういう存在があることさえ知らなかったですから。
インナーチャイルドは、あなたが大人になって、この閉じ込めた感情を開放できるころまで、じっと待ってます。
そして、そのタイミングが来たら
愛図を送りはじめます。
それでも、あなたが気づかないと
もっとあなたに嫌な事を見せて、心を重くして気づかせようとします。
だから、まずは、
1番目に、あなたの胸の奥に、あなた自身が閉じ込めたあなたがいるということを意識してください。
2番目に、このインナーチャイルドに名前をつけてください。
3番目に、このインナーチャイルドと常に話しをしてください。
「おはよう〇〇ちゃん」
「何食べたい?」
「今日は、どんな服を着る?」
「今日も仕事一緒に頑張ろうね」
「今日も一日ありがとうね。」
今、あなたの胸がどんな感じなのかわかりませんが、インナーチャイルドの存在を知らなかったとしたら、あまり良い関係ではないと思います。
あなたが、初めて出会う友達と信頼関係を築くなら、どんな風に接しますか?
それと全く同じです。
とにかく、まずは声掛けから初めてください。
インナーチャイルドと無二の親友になれたら、あなたの見る世界は変わります。