私たちは、病気になると、それを治したいと思う。
私たちは、病気になってもいないのに、病気になりたくないと思う。
この気持ちが、体にどういう影響を及ぼしていくのか。
次の2つの文章を読んだ時、あなたの胸のがどんな感情を表しますか?
①戦争反対!
②平和賛成!
この2つの文章は、同じ目的を持ちます。
みんなが安心して穏やかに暮らせるよう願っています。
でも①を読んだ時と②を読んだ時、あなたのは違う反応をしていませんか?
①を読んだ時は、「怒り」「不安」「攻撃」「とげとげしさ」、こういう感情が現れ
②を読んだ時は、「ほわっとしてる」「やさしい」「おだやか」「協力」、こういう感情が現れませんか?
この宇宙の法則は、この言葉の奥にある「感情」に反応します。
そもそも「戦争」と心の中に思うだけで、一瞬にして
「二度と経験したくないもの」
「大切な人が命を失う」
「悲惨な世界」等々、
「戦う」と言う漢字と「争う」と言う2つの漢字が合わさっただけで、
私たちの心の奥には嫌な感情いわゆる「ネガティブな感情」が現れます。
では、「平和」は、どうでしょうか。
「みんなが仲良く笑顔で暮らしている」
「安心」
「穏やかな暮らし」等々
「戦争」と違って、穏やかな安心感のある、いわゆる「ポジティブな感情」が現れます。
私たちは、願う事を願えばいいのに、気づかないうちに、願わない事を願っていると言う事です。
もう一つ付け加えると
私たちのが反応しているのは、「反対」か「賛成」かではなく
「戦争」と「平和」と言う言葉に反応していると言うことです。
では次に、体への影響を実験してみましょう。
①梅干しを食べる。
②梅干しを食べない。
「梅干し」とこの文字を読んだ時、若干口の中にじわっと唾液が出ませんでしたか?
ここでもわかるように、「食べる」「食べない」に唾液は反応していないんです。
食べたら酸っぱいと言う経験があり記憶がある「梅干し」に、唾液は反応しているわけです。
さて、ここまでが前置きです。
突然ですが、
私が結婚する前の体重は42㎏でした。23歳のころです。
そして、現役の看護師で働いていた10年前、体重はなんと、56㎏。
でも、気が付かないんです。自分が太ってきたと言うことに。
「なんか白衣がパツパツだなぁ~」と気づき始め、
夜勤の時、窓ガラスに写った自分の姿を見て
「ゲッ」
「なんじゃこりゃ~」
と、やっと自分に気が付いた。
当然、「痩せなければ、いや痩せたい。」そう思いました。
なにせ、どんな服を着ても似合わない。
白衣さえ似合わない
そんな時テレビで、100㎏くらい体重があった男性が見事に60㎏ほどになった、ダイエット方法が紹介されていました。
それは、「食べた物を、紙に書くだけ」
それだけです。
「それなら私にもできそうだ」
そう思った私は、早速ノートに書き始めました。
ところが・・・
「面白くない」
1食書いただけで続かない。書くのがめんどくさい。
データーを集めたり、分析するのが好きな私。
「そうだカロリーがわかるようにしたい」
私は、ネットで検索することにしました。
次のブログに続く